武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

大阪 映画

映画興行120年目の記念日に素敵なショット~(^_-)-☆

投稿日:

先日、アップしましたが、大阪・ミナミのトリイホールで開催された精華千日前キネマ映画祭の最終日(15日)が、120年前(明治30年、1897年)、大阪・難波の南地演舞場で日本初の映画興行が催された記念日でした。

 

その演舞場は現在、髙島屋大阪店の真向かい、「なんばマルイ」が入る東宝南街ビルです。

 

当日、開演前に4人が並んで記念写真を撮りました。

 

シネマトグラフをフランスから持ち込んだ稲畑勝太郎氏のひ孫さん、現在の稲畑産業社長の稲畑勝太郎さん(曾祖父と同名!)。

 

南地演舞場での興行にひと役買った奥田弁次郎氏の5代目、奥田幸治郎さん。

 

トリイホールの経営者、鳥居学さん(真言宗山階派千日山護法院弘昌寺の住職もされておられます)。

 

そして小生。

 

この写真は大事にしとかないとあきまへん~(^_-)-☆

-大阪, 映画

執筆者:


  1. 奥田幸治郎 より:

    映画興行120年のまさしくその日に関係した人が会ったと言うのは不思議な気持ちがしました。こんな機会を提供してくれた鳥居さんにも感謝です。写真は記念になります。奥田幸治郎

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。