昨日、『シン・ゴジラ』を劇場で観ました。
マスコミ試写がなく、いきなりの封切りでした。
よほどの自信作~と製作・配給の東宝が踏んでいたのでしょう。
観終わって、体が震えた。
これまでのゴジラ映画とは全くベクトルが異なっていたから。
政府の危機管理と想定外の災害に遭った時の対応に主眼を置いており、単なる怪獣映画ではなかった。
これまで大都会が怪獣に襲われた時、当たり前のように自衛隊が出動し、武器を行使していましたが、そこに至るまでいろんな法網があることがよくわかりました。
安保条約による米軍の支援についてもそう。
そういうリアリズムがたまらなく面白かった。
もういっぺん、観に行こう!