武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

その他 講演・トークショー 雑学

古巣新聞社の同期、井手裕彦さんの講演『大書「命の嘆願書」が伝えるもの』を聴いてきました

投稿日:

今日の昼下がり、超久しぶりに古巣新聞社に足を運び、ギャラリーで開かれた同期のジャーナリスト井手裕彦さんの講演会を聴いてきました。

演題は『大書「命の嘆願書」が伝えるもの』。

現役の時からモンゴル・シベリア抑留問題を取材し、昨年8月にその成果を広辞苑みたいな分厚い本として結実〜❗

満席の中で始まった本講演はその一端を披露したものですが、冒頭の「自分事として考えてみませんか」という文言がずっと心に引っかかっていました。

かぶり付きで聴いていたせいか、使命感に裏打ちされた熱弁に圧倒されましたわ❗

命の続く限り、1人でも多くの遺族に記録を伝えたいと願う井手さん。

「迷える子羊を見捨てることができない」

このポリシーが原点なんやな。

それにしても、日本政府の何とだらしないこと。

どうして抑留者と遺族にもっと手を差し伸べないのだろう。

井手君の活動は、本来、国がやるべきものなのに。

ホンマ、冷たい国ですわ。

会場では、かつての「同僚」「先輩」「後輩」たちとの再会で心がホンワカとしましたが……。

-その他, 講演・トークショー, 雑学

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

2025年の到来、今年もよろしくお願いします~(^_-)-☆

2025年の到来、今年もよろしくお願いします~(^_-)-☆

1日遅れですが、あけましておめでとうございます〜! 岡山・鷲羽山で初日の出を迎えました。 瀬戸内の海は絵に描いたような穏やかさ。 どこまでも、どこまでものどかでした。 そんな1年になりますように〜 ! …

三島祐一先生、ご冥福をお祈り申し上げます。

三島祐一先生、ご冥福をお祈り申し上げます。

先生と呼べるお方が、またおひとり、黄泉の客になられました。 三島祐一先生。   享年、87。 今日、告別式に参列させてもらいました。 日本近代文学の研究者で、谷崎潤一郎と堀辰雄をご専門にして …

天六のシネマパブ「ワイルドバンチ」、とりあえず営業終了

天六のシネマパブ「ワイルドバンチ」、とりあえず営業終了

大阪の天六(天神橋筋六丁目)から映画・映像文化を発信してきたシネマパブ「ワイルドバンチ」が昨日(2月13日)でもって、とりあえずピリオドを打ちました。 入居しているビルが老朽化のため、取り壊しになるた …

27日~8月9日、「ケルト」の取材でドイツを巡ってきます。

27日~8月9日、「ケルト」の取材でドイツを巡ってきます。

ライフワークの「ケルト」の取材、今年はドイツです。   明日(27日)~8月9日、南ドイツ・ミュンヘンを起点に南部と西部に点在するケルトの遺跡や関連スポットを巡ってきます。 ドイツといえば、 …

ジャーナリスト井手裕彦さんの出版記念講演『モンゴル抑留~見捨てられた死者たち』を拝聴

ジャーナリスト井手裕彦さんの出版記念講演『モンゴル抑留~見捨てられた死者たち』を拝聴

昨日、大阪・難波で開催された『モンゴル抑留〜見捨てられた死者たち〜』(角川新書)の出版記念講演会を聴きに行きました。 1人でも多くの人にこの本を読んでもらいたいので、あえて内容には触れませんが、著者で …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。