1週間前のことですが……。
阪神タイガースが躓(つまづ)いた開幕戦の日(3月25日)、バー天神橋サンボアで、〈トラ同志〉の江村太一さんの名解説を聴きながら、テレビ観戦をしていました。
そのとき封書をいただきました。
中には、〈『フェイドアウト』に魅せられて〉と題された感想文。
江村さんは30数年間、編集・ライター業に携わってきたお人で(ペンネームはTerry Naniwa)で、野球を知り尽くしているホンモノの阪神ファンです。
拙著『フェイドアウト 日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』(幻戯書房)の主人公、荒木和一と阪神タイガースの試合を重ね合わせ、書評のように記されていたので、吃驚しました。
心に染みる文章に、ぼくは思わず感涙しました。
ありがとうございます!
〈宝物〉がまた増えました。
これ、エイプリル・フールとちゃいますよ。
ちなみに、今年の阪神、江村さんの予想は、5位でした(笑)