武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

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Viva~! 大阪中之島美術館~!

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開館が待ち遠しかった大阪中之島美術館~!

今日、何とか時間を作り、400点のコレクションを鑑賞してきました。

佐伯祐三、池田遙邨、モディリアーニ、マリー・ローランサン、ルネ・マグリット……、オープニング記念とあって、錚々たる画家たちの作品のみならず、写真、リトグラフ、家具なども展示されており、てんこ盛りの内容でした~。

大阪ゆかりのアーティストが思いの外、いることもわかりました。

これで観覧料が1500円とは、コスパが良すぎる~!

収蔵品が6000点もあり、これから特別展がいろいろ開催されるそうです。

2時間、たっぷり「芸術」の息吹に暴露され、大満足でした~(^_-)-☆

間違いなく、世界に誇れる美術館です。

浪花っ子にとっては鼻高々~ (笑)

さて、大阪で一番のおススメ・スポットはどこ? 

こう訊かれると、ぼくは迷うことなく中之島を挙げます。

なぜなら、景観といい、ウォーターフロントといい、申し分ないからです。

都会のど真ん中というロケーションも最高!

そんな中之島に新しい美術館が誕生したのですから、ときめきが半端ではありません。

近未来をイメージさせ、異彩を放つブラック・キューブ(黒い直方体)の建物がひと際、目を引きつけ、ぼくの大好きなモディリアーニを存分に鑑賞できるとあって、ジーンと胸が熱くなってきます。

この美術館の開館によって、南側の国立国際美術館、東方の中之島香雪美術館、大阪市立東洋陶磁美術館と合わせ、個性豊かな4つの美術館が中之島に! 

まさに「芸術の島」と言っても過言ではありません。

ベルリンにある、5つの博物館が並ぶ「博物館島」(世界遺産)にも比肩できるでしょう。

「文化の至宝」といえる大阪中之島美術館……、ぼくは末永く愛し続けます。

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。