昨夜(28日)はルナ会でした。
ぼくが読売新聞の映画記者(文化部)をしていた時に出会った4人の面々からなります。
たしか1993年のことだったと思います。
映画配給会社宣伝マンのYさん、某地方紙女性映画記者のAさん、キャスターのNさん、そしてぼく。
どういうご縁か、この4人が集うことになり、最初に飲みに食べに出かけたところが、通天閣のある新世界でした。
そこは明治期にルナパークと呼ばれるアミューズメント施設があったところ。
夜空には満月が浮かんでいて、ごく自然に「ルナ会」という名前が生まれました。
ルナとは、ローマ神話の月の神ですね。
毎年、暮れになると、大阪・日本橋の割烹「清月」で、4人が極上のてっちり鍋を突っつきながら、あれこれと語り合っています。
昨日で18回目ですかね。
どんなに忙しくても、出席できない者がいても、欠かさず続けてきました。
時が流れ、それぞれの仕事や肩書きが変わっていきました。
ぼくは新聞社を辞めて、エッセイストに。
宣伝マンのYさんは実業家に転身しています。
女性映画記者のAさんは今や論説委員で、社説を書いてはります。
そしてキャスターのNさんは、引き続きメディア関係やライターの仕事に従事しています。
この会があると、「今年もいよいよ終わりやな~」と妙に感慨深くなってしまうのです。
昨日は、それぞれの近況を報告したあと、大震災、原発問題、北朝鮮情勢などちょっと硬めの話題で大いに盛り上がりました。
3時間があっと言う間に過ぎ、ほんまに楽しかった~!!
来年はどんな会になるのでしょうか。
居心地のいい空間って、大事にせなあかんと思う今日この頃です。
恒例のルナ会~♪
投稿日:2011年12月29日 更新日:
執筆者:admin