武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

映画 音楽

ドキュメンタリー映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』

投稿日:2020年9月11日 更新日:

今日は朝からウキウキ~😃🎵 なぜなら、ドキュメンタリー映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』の試写があるから。

そして、先ほど観ました~❗

案の定、アドレナリン濃度が一気に上昇~😍⤴️⤴️😍

1960年代後半から1976年のサンフランシスコでの「ザ・ラスト・ワルツ」コンサートまで、ロックシーンを熱く駆け抜けた愛すべき5人組のバンド~🎵🎸🎵

カナダ出身(1人を除く)なのに、アメリカ南部の土臭いサウンドをガンガン聴かせてくれましたね。

本作は、リーダー格ロビー・ロバートソンの自伝に基づき、彼の生い立ち、メンバーとの出会い、ボブ・ディランのバックバンド時代、自分たちのステージ活動などを余すところなく映像で伝えてくれます。

ディランをはじめ、ブルース・スプリングティーン、エリック・クラプトン、ジョージ・ハリソン……らそう錚々たるミュージシャンの証言と36曲にもおよぶ懐かしのナンバー~🎵

ホンマにすごいバンドやったなぁと改めて実感しました~❗

彼らの活動期、ぼくはジャズにのめり込んでいて、正直、あまり聴かなかったんですが、社会人になり、マーティン・スコセッシ監督の傑作ドキュメンタリー映画『ザ・ラスト・ワルツ』を観て、どっぷりハマった~‼️

そのスコセッシと『パパロッティ 太陽のテノール』を撮ったロン・ハワード監督が製作総指揮に名を連ねています。

ドラッグ、妬み、その他諸々知らない逸話がいろいろ紹介されていましたが、5人は兄弟のような強い絆を結んでいたんですね。

メンバーの3人が他界した今、よけいに愛おしく感じられました~😍

まだ興奮してます(笑)

10月23日から全国順次公開。大阪は30日から~。

-映画, 音楽

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。