新型コロナウイルスでマスクが売り切れ状態になるなど世界中が大騒ぎしています。
そのマスクについて……。
先日、地下鉄の車内で、ぼく以外はすべてマスクを着用してはりました。
こちらからすれば、異様(不気味)な光景に映りますが、逆にぼくの方が白い目で見られているのがひしひしと感じられました。
でも、ぼくは自分が咳やクシャミをする場合(要は体調が悪い場合)を除き、予防的にマスクをしたことがありません。
ただし、花粉症のマスクは体験的に予防効果ありです!
現役の科学部記者時代、風邪の取材で訪れた某国立大学微生物病研究所の先生からマスク使用について説明を受けました。
その時の言葉を今でも覚えています。
「ウイルスをカットできるマスクなんてありませんよ。もしそんなマスクができたら、呼吸困難になります。たとえ鼻と口を遮断できても、ウイルスは目からも入ってくるので、ゴーグルをせねばなりません。感染防止の面からすれば、マスクは無意味です」
非常に納得でき、以降、それを実践しています。
まぁ、ぼくは生来、天邪鬼でして、人と同じことをするのが大嫌いなので、よけいに「マスク社会」に背を向けていますが……(笑)
人と同じことをしないと居づらくなる社会は不健全ですよね。
今、そうなってきているのが怖い、怖い。
で、WHO(世界保健機関)も新型コロナウイルスに関し、マスク無用の声明を出しています。
マスクが息苦しいと思うてはる人、参考にしてください。
もっと冷静になりましょう!!