ロシアによるウクライナ軍事侵攻――。
2月24日、突然、ロシア軍が隣国ウクライナに攻め入ったニュースは世界を震撼させました。
ロシアのプーチン大統領は、NATO(北大西洋条約機構)に加盟を望むウクライナを断じて許せないらしく、抑圧されているロシア系住民の救済とか、ウクライナを「非ナチ化」するとか、訳の分からない理由を挙げていますが、主権国家に対して武力で侵攻するなんてことはもってのほかです。
明らかに侵略!!
21世紀になって、19世紀の帝国主義時代を彷彿とさせることになるとは思わなかったです。
おそらく、旧ソ連、あるいはロシア帝国の復活を夢見ているのでしょう。
時代錯誤も甚だしい。
「力のある者が勝つ!」と信じているプーチンには、他者のへの思いやりなどは皆無で、自分の都合のええことばかりほざいています。
反社の輩と同じです。
何と品性のない人物や!
こんな人間が国のリーダーになったらアカンのんです。
先日、テレビの「報道ステーション」で流されたロシアのテレビ映像には戦慄が走りました。
とある小学校で女子児童が手を挙げて質問。
「先生、この戦争は誰が始め、どうなれば終わるんですか 」
女性教師は間髪入れず即答。
「ウクライナが始め、ウクライナが降伏した時です」
政府のプロパガンダを子供たちに洗脳している(せざるを得ない)教育の現場に唖然としました。
その後、質問した女の子の家に警察官がやって来たというテロップが~
あの社会主義の時代、いや粛清や人権無視が当たり前だった暗黒のスターリン時代に逆戻りしている~
言論・思想の統制は戦時中の日本も同じでした~
今回のウクライナ侵攻は、親欧米派のゼレンスキー大統領の政権を打倒し、親ロ派の傀儡政権を打ち立てるのが目的なのでしょう。
何だか、日本が満州(中国東北部)へ侵略し、傀儡の満州国を建国した経緯とよく似ていますね。
あのとき国際連盟から満州国が認められず、日本は国際連盟を脱退し、孤立化する中、戦時体制へとまっしぐら。
そして無残な結果に至りました。
現在、国際連合でほとんどの国から批判を浴び、四面楚歌の状態になっているロシアは、あのときの大日本帝国です!
ただ、たちが悪いのは、世界で一番多くの核兵器を所有していることをちらつかせ、周りの国に牽制していることです。
つまり、変なことをやったら核を使うぞと脅しているわけです。
やっぱり反社の輩ですわ!!
どう考えても、プーチンがやっていることは狂気の沙汰。
良識ある閣僚やその周りの者がこの独裁者を止めればいいものを、みなイエスマンばかりで何もできない。
国民が一斉に立ち上がり、かつてのルーマニアの独裁者シャウシェスクの末路のように、プーチンを処刑すれば……。
あるいは、007ジェームズ・ボンドのような諜報員に拉致(捕捉)してもらい、国際司法裁判所で、極めて悪質な戦争犯罪人として終身刑(島流し?)か死刑を言い渡す。
それも無理なら、ゴルゴ13に暗殺してもらう~(笑)。
1人の暴君によって、世界の秩序を崩し、もはや品格がなくなったロシアという国はこれから先どうなっていくんやろ~
ともあれ、無益な血を流さずにすむよう、1日も早く戦争が終わりますように!!