武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

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正福寺での「春季彼岸会」に参列……

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「彼岸の中日」の昨日、WBCの準決勝で、メキシコと対戦した侍ジャパンが劇的なサヨナラ勝ちをし、気分が高揚したまま、昼下がり、うちのお寺さん、池田市にある大学の友人、末本さんの寺院「正福寺」(浄土真宗本願寺派)へ、嫁さんの遺影と位牌を持参し、春季彼岸会に参列しました。

彼女が泉下の人になって初めてのお彼岸さんです。

門徒さんがぎょうさん来てはりました。

現住職は息子さんで、小学生の時、一緒に甲子園で阪神を応援したことがあります~✌️(笑)

今や35歳、しっかりしてはりました~❗

メダカやウジを例え話にして、すべてが阿弥陀さんの光明そのものという、先代の住職(末本さん)の法話も心に染み入りました。

実はお布施を持ってくるのを忘れて慌てました。

いや、正確には、そういう意識を持ち合わせいなかったんです。

「ホンマに常識ないな、アホちゃう~」と〈彼岸〉から嫁さんのお叱りの声が聞こえてきました……😅

布施袋を買いにコンビニまで走っていく時間がなかったので、「明日、郵送するわ」と末本さんに言うと、ケラケラ笑われ、「浄財(お賽銭)でええよ」と。

なるほど~✌️

しかし、一万札しかなかった❗

万札はちょっとキツイ。

お釣をもらうわけにもいかず、仕方なく、余っている小銭をすべてじゃらじゃら入れさせてもらいました~😅(笑)

すんませんねぇ。

帰り間際、隣の文化会館「ナムのひろば」の文化教室で、嫁さんが寄贈した観音さんのイラストと対面しました。

西洋風の観音さんです。

10年前、これを描いていた姿が鮮明によみがえってきて、思わずグッときました。

素敵な法要でした。

そろそろ納骨せなあかんなぁ。

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。