母親が亡くなって、25日が経ちました。
喪中の間、何かと自粛するのが常ですが、うちの「お母ちゃん」は気楽な、かつ明るい人でしたので、そんなことしていたら、「何を陰気なことやってるのん」と叱られてしまいます。
なので、悲しむよりも、甲子園観戦、ちょかBandのライブ、ランニング、飲み会……と、いつも通りアクティブに動いてきました。
それが供養になっていると思うています。
もう1つ、供養しました。
「お母ちゃん」の歌を創作したんです!
12年前に他界した父親を追悼した曲『あの日、あの頃』を母親が知り、ちょっとやっかみはりまして~(笑)。
「うちの曲も作ってな」
「わかった、わかった。死んだら、作ったるわ」
軽い気持ちでこんな約束をしたんです。
永眠してから、それが「遺言」のように思えてきまして……。
さる5月22日、近くにある靭公園のバラ園を見に行った時、ふと母親のことを思い浮かべました。
この時は、体調を崩し、すでに入院していました。
「お母ちゃん、どうしてるんやろ。そろそろ見舞いに行かなあかんなぁ」
心配しながら、香しい匂いを放つ色とりどりのバラの花を眺めていると、軽やかな明るいメロディーが頭に浮かびました。
音楽の神サンからのプレゼント!
まさにそんな感じでした。
このメロディーにしかるべき歌詞をつければ、母親に贈る曲ができると思い、幼いころの記憶の糸をたぐり寄せていきました。
そして、ついに完成しました!
『温もりの日々』という曲。
稚拙な歌詞ですが、飾り気のないぼくの素なる気持ちです。
湿っぽくなく、全く追悼曲らしくありません(笑)。
「お母ちゃん」がめちゃ喜びそうな歌やと思うています。
悔やまれるのは、この曲を元気な時に聴かせてあげたかったということ。
まぁ、今さら言うても、詮のないことです。
ちょかBandのライブでお披露目します。
お楽しみに~♪♪
以下、歌詞を公開します。
オヤジさんへの追悼曲『あの日、あの頃』の歌詞も添えておきます。