武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

お酒 その他 日記 映画

今年の最後のブログです~(*^o^*)

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今日は大晦日……、泣いても笑っても2025年のピリオドですね。

今年はいろいろありました。

25年間、教壇に立ってきた関西大学社会学部メディア専攻(旧マス・コミュニケーション学専攻)を「卒業」しました。

ずっと1年更新の非常勤講師で務めてこられたのが、ちょっと自慢です(笑)

大勢の教え子たちから温かい慰労のメッセージをもらえ、つくづく幸せ者やなぁ~と実感しました。

5月には、東(ひがし)龍造の筆名で編んだ小説『フェイドアウト 日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』(幻戯書房)の舞台が、大阪で2回、広島に次いで東京でも実現できました。

すべて満席となり大成功、よかったです!

そして、9月には小説の3弾と4弾となる『ごんぼ色の残照 大阪龍造寺町物語』小学生編+高校生編(幻戯書房)を上梓しました。

21年間かけての小説なので、日の目を見ることができ、喜びもひとしおでした。

もちろん、ぼくにとって大事な人、尊敬すべき人、愛すべき人との惜別もありました。

でも、全体として、満足のいく年になりました。

12月から生活がガラリと変わりました。

近々、公表することになると思いますが、人生ってホンマにオモロイなぁ~と思うてます。

   ☆    ☆    ☆    ☆

今年最後に観た映画は、アマゾンプライムでしたが、なぜか62年前の『女系家族』(1963年)でした。

船場の大店を舞台に、遺産相続でもめる三姉妹+妾+叔母+大番頭の欲望をあぶり出した「大阪映画」の名作です。

京マチ子、若尾文子、浪花千栄子、中村鴈治郎〜といった大阪弁が達者な役者ぞろいで、原作が山崎豊子、監督が三隅研次、脚本が依田義賢、撮影が宮川一夫という豪華スタッフの大映京都作品。

久しぶりに観ましたが、改めて非常によくできた人間喜劇やと実感しました。

いや〜っ、中村鴈治郎と浪花千栄子の掛け合いがたまりませんな〜

あの頃の日本映画はホンマ、生き生きしてましたねぇ。

今年はトータルで151本(リアルが91本、オンライン+配信が60本)観たことになります。

日本映画が91本、外国映画が60本。

だんだんリアルの本数が減ってきているのが寂しいですが⋯⋯。

  ☆   ☆   ☆   ☆

昨夜は、今年のカクテル締めでした。

夕刻、散歩がてらに東へ向かい、イルミネーションで光輝を放つ御堂筋を横切ると、自然と足がバーウイスキー東心斎橋店に吸い込まれました。

オーダーしたのがアイリッシュ・ウイスキー(ジェムソン)をベースにしたドライ・マンハッタン。

バックバーに置かれた拙著『ごんぼ色の残照 大阪龍造寺町物語』を眺めながら、そのカクテルをいただけ、めちゃめちゃ気分がよかったです。

この1杯で止めるはずでしたが、やっぱり無理ですね(笑)

続いて、アイリッシュ・ウイスキーの雄レッドブレスト12年をロックで。

美味かった!

グラスを舐めながら、この1年をあれこれと振り返り、やがてお開きとなりました。

   ☆   ☆   ☆   ☆

これから鳥取へ向かい、現地で年を越します。

皆さん、ブログに目を通していただき、ありがとうございました。

来年もよろしゅうお願いします。

それでは、良いお年をお迎えください!!

-お酒, その他, 日記, 映画

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。