気が付けば、大晦日になっていました。
2022年の終幕が目前に迫ってきました。
怒涛の師走~でしたので。
2月のロシアによるウクライナ侵攻という、とんでもない「蛮行」で世界が混乱の極みに陥り、今なお罪もない一般市民が犠牲になっています。
来年こそは、大義のないこの戦争が終結し、平和と希望の年になるよう祈っています。
そして、ぼくにとって今年最大(最悪?)のニュースは、44年間連れ添ってきたイラストレーター―の妻、はつ子が、今月7日、脳出血で突然死したことです。
66歳はホンマに若い!
無念です。
あの日から24日が経ち、今ではほぼ日常生活に戻っています。
それが一番の嫁さん孝行になると思っているからです。
とにかく、彼女の嫌がることは絶対にしないと誓いました。
もちろん、心がズシンと重いのはなかなか解消できませんが、それでも、可能な限り、「自然体」でやっていこうと思っているのです。
うじうじして悲しんでばかりいる武部好伸というのは「自然体で」でないから。
ということで、この1年間、いろいろお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
そして、いきなり、極私的な今年の映画ベストテンです。
大晦日に発表するのは初めて。
なお、今年1年間に観た映画は268本(日本映画=118本、外国映画=150本)でした。