ドイツ「ケルト」紀行。
毎年夏恒例の「ケルト」取材旅行です。
『中央ヨーロッパ「ケルト」紀行』(200年)の取材で、ドイツのホイネブルグ(Hoeineburg)とホッホドルフ(Hochdorf)という「ケルト」の重要な地を訪れましたが、他にもいろいろ南西部にはいろいろ点在しているので、それらを押さえるのが目的です。
7月27日の夕方(現地時間)、バイエルンの中心都市、ミュンヘンに着きました。
この街へは、ヨーロッパを放浪していた大学3年の時以来なので、約40年ぶりです。
街並みや建物がどう変わったのか、よぉわかりません(笑)
当時は米ソ冷戦下にあり、ドイツも西ドイツ(ドイツ連邦共和国)と東ドイツ(ドイツ民主共和国)に分断されていました。
西ドイツは東側陣営ともろに対峙していたので、やたら軍人の姿が目立ち、街中を戦車が走行している光景を見た覚えがあります。
さらにミュンヘン五輪でパレスチナ過激派によるイスラエル選手団の襲撃事件が起きた数年後とあって、街の空気がピリピリしていました。
それが今やすっかり様変わりし、ピースフルな都会になっていました。
ドイツの街はほんまに整然としていますね。
さぁ、今日(28日)から行動(取材)開始。
ミュンヘンの散策と観光をそこそこに、さっそく田舎へ足を向けました。
ケルトの遺跡や関連スポットのほとんどがガイドブックや『地球の歩き方』すら載っていない僻地にあります。
ケルトと縁が芽生え、大好きなヨーロッパの田舎を巡ることができてつくづくよかったと思うてます~(*^^*)