昨夜、うちの近くのアイリッシュ・バーGATBY(大阪市西区京町堀)で、実に楽しいひと時を過ごしました。
新刊『ウイスキーアンドシネマ』(淡交社)の出版記念トークショー。
先月、実家(谷町6丁目)にほど近い「町の本屋さん」、隆祥館書店でもよく似たイベントが行われましたが、今回はコジャレたバーが舞台とあって、また違った気持ちでお話しすることができました。
カウンターと奥にテーブル席がひとつあるだけのこぢんまりしたスペース。
15席、すべて埋まりました!!
昨年2月、このお店で映画に登場するウイスキーについてトークをしました。
同じお客さんが来てはる可能性があり、内容をガラリと変えました。
まずはパディー(アイリッシュ・ウイスキー)のハイボールで舌を滑らかにさせ、パワーポイントで画像を次々映し出しながら、お話ししました。
画像はトータルで104枚~!!
真に映画スターが健在だったハリウッド黄金期(1950~60年代)を支えたマリリン・モンロー、オードリー・ヘプバーン、エリザベス・テーラーの3女優とお酒との関わりからスタート。
そのあと、スコッチ・ブレンデッドのフェイマス・グラウスをこよなく愛した元英首相のマーガレット・サッチャー、シングルモルトのダルモアにぞっこん惚れた名優アン・バンクロフト……とウイスキー好きの女性についてこぼれ話を披露しました。
そして『セント・オブ・ウーマン』のアル・パチーノ(ジャック・ダニエル)、『処刑遊戯』の松田優作(オールソ・クロウ)、『評決』のポール・ニューマン(ホワイト・ブッシュ)と、ウイスキーが似合う男優のカッコよさを解説。
最後に、ホワイト・ホースを愛飲した〈世界の巨匠〉黒澤明監督の映画作品、16年越しに実った監督とのインタビューについて熱っぽく語りました。
1時間のはずが、2時間近くも喋りまくってしまった……(#^^#)
話し終えてからのホワイト・ブッシュのハイボール、最高でした~(^O^)/
本もそこそこ売れました。
サインもしっかり書かせてもらいました。
新たな出会いもありました。
ほんま、素敵な夜になりました!!
こんな機会を与えてくれはった木寺さん(店主)、おおきに、ありがとうございます~!(^^)!