7月12日は、「いくたまさん」(生國魂神社)の夏祭り本宮――。
疫病封じの祭りなのに、コロナに屈し(笑)、3年間、中止の憂き目に遭っていたのだから、残念無念でした。
昨年は、南大江地区を回っていく「ミニ巡行」にぼくも法被姿で参加しました。
「いくたまさん」は、旧東区、旧南区、天王寺区の氏子たちが盛り上げている祭りです。
東区(現在、中央区)龍造寺町で生まれたぼくは、南大江地区に属していました。
今は氏子ではありませんが、昔のよしみで参加している次第です。
この祭りは、やはり本殿から大阪城までの3・5キロを、時代行列する「御渡巡幸(おわたり)=陸渡御(おかとぎょ)」と境内を練り渡る「枕太鼓」がないと話になりません。
昨日、4年ぶりに参加し、アドレナリン濃度がめちゃめちゃ高まりました。
盟友の長田さんも、町内会代表で参加してはったので、うれしかったです。
「おわたり」では、神饌唐櫃(しんせんからひつ)を、以前コンビを組んだ、何でもよく知っている今中君と担ぎました。
これ、神さんへの供え物を入れた箱です。
言わば、Holly BOX!
神官のいでたちに身を包み、炎天下、谷町筋をゆるりゆるりと歩いて行きました。
すぐ後ろには、神馬が!!
馬は暑さに弱いので、時々、角砂糖をもらいながら、青息吐息で闊歩……、ちょっと気の毒でした。
夜は、法被姿に変身し、祭りのハイライト「枕太鼓」です。
過去2回、これに参加し、それなりに動き回っていたんですが、今回は、「枕太鼓に近づかないでくださいね」と言われ、単なる賑やかしに徹しました。
久しぶりの「枕太鼓」なので、活性度が高くなると予測され、危険度が高まると判断されたからでしょう。
まぁ、69歳の身ゆけ、納得しましたが……。
おかげさまで、勇壮ぶりをスマホで激写できました!
終了後、日本橋の銭湯で汗を流し、農人橋の南大江会館で「打ち上げ」!!
あっと言う間に1日が過ぎ去り、めちゃめちゃ楽しかったです。
喪中なので、もっと控えねばならなかったかもしれませんが、まぁ、よろしますがな(笑)