今夕、ABCの情報番組『キャスト』で特集「神戸・京都・大阪の映画発祥地論争(?)」が放映されました。
海外からの映画導入に貢献した稲畑勝太郎さんと荒木和一さんの名前が出てこなかったのは残念ですが、短い時間のニュース枠ならあんなものでしょうね。
その中で唯一ニュース姓のあるネタはぼくのコメントでした(笑)
拙著『大阪「映画」事始め』(彩流社)のハイライトとして取り上げた米エジソン社製ヴァイタスコープの難波での試写。
それ以外は旧知のことばかり。
映画の初上映も初興行も大阪の難波でした。
だから、映画は大阪で種がまかれ、京都で成長・熟成した。
ほんま、そう思っており、京都に対してすごくリスペクトしています。
大阪でのこの事実を軽んじることなく、謙虚に受け止めてほしいと思っています。
テレビで報じられなかった部分をお知りになりたい方、これまでの講演を聴き逃した方、21日に〈なにわ名物開発研究会〉の3月例会で『大阪「映画」事始め』と題してお話ししますので、ぜひ足をお運びください。
どなたでも参加できます。
会員以外は1000円。