武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

映画

社会派映画『ペンタゴン・ペーパー/最高機密文書』と人物映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

投稿日:

映画の祭典アカデミー賞で、てっきり作品賞を受賞すると思っていた『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』が無冠に終わり、いささか驚きました。

まさに今のトランプ政権下にあってこそ生み出された社会派映画だと思っています。

それだけに残念でした。

主演男優賞は、予想通り、イギリス映画『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』でチャーチルに扮したゲイリー・オールドマン。

辻一弘さんの特殊メイクによって、ほっそりしたオールドマンをぽっちゃりしたチャーチルに変身させたことが大きかったと思います。

その辻さんがメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しました。

ともに30日から公開される『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』と『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』について、映画ファンのための感動サイト「シネルフレ(Cinereflet)の『武部好伸のシネマエッセイ』でこってり書かせてもらいました。

ぼくはゆめゆめ映画評論家ではありません。

あくまでのエッセイスト。

なので、作品そのものをああでもない、こうでもないと批評するのが好きではありませんし、そうするつもりもありません。

映画評論家と自称する人たちとは一線を画し、異なった視点から映画を切るのが好きなんです。

上記の2作品は、時代背景、ジャーナリズム界、人物像などに主眼を置いて執筆しました。

ちょっと長文になってしまいましたが、どうぞご笑覧ください~(^_-)-☆

-映画

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

砂漠に散った哀しきヒーロー~『アラビアのロレンス』

砂漠に散った哀しきヒーロー~『アラビアのロレンス』

なぜか、『アラビアのロレンス』。 某雑誌に寄稿した拙文です。      ☆     ☆     ☆     ☆ スペクタクル映画といえば、真っ先に『ベン・ハー』(1959年)や『グラディエーター』(2 …

「浪花の名女優 浪花千栄子」の代表作を一挙上映(5月8日~、シネ・ヌーヴォで)

「浪花の名女優 浪花千栄子」の代表作を一挙上映(5月8日~、シネ・ヌーヴォで)

「大阪のお母さん」と呼ばれた浪花千栄子――。 NHK連続テレビ小説『おちょやん』のモデルになっている、ぼくの大好きな女優さんです。 大阪のおばちゃんを演じさせたら、この人の右に出る者はいなかった。 完 …

「昭和」の残照……犯罪ミステリー『64-ロクヨン-前編/後編』

「昭和」の残照……犯罪ミステリー『64-ロクヨン-前編/後編』

作家、横山秀夫の推理小説を原作にしたテレビドラマの映画版。 「昭和」を引きずる男たちの苦悩を濃密にあぶり出し、一級の犯罪ミステリーに仕上げた。 銀幕を覆う重々しい空気感が映画としての風格を与えていた。 …

フランス革命の裏面史~『マリー・アントワネットに別れをつげて』

フランス革命の裏面史~『マリー・アントワネットに別れをつげて』

こういう歴史もの、大好きです。   200年前の世界をしっかり再現しています。      ☆     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆ © 2012 GMT PR …

ナチスに抗った名ギタリストの足跡~『永遠のジャンゴ』

ナチスに抗った名ギタリストの足跡~『永遠のジャンゴ』

人さし指と中指だけで驚異的な演奏を披露したジャンゴ・ラインハルト(1910~53年)。 この天才ジャズギタリストの知られざる姿を、第2次大戦中のナチス・ドイツによるロマ(ジプシー)への迫害を絡めて描き …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。