武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

ケルト 旅

今夏のケルトの旅はポルトガル~!!

投稿日:2013年7月11日 更新日:

ケルト人は、ヨーロッパの最西端に位置するイベリア半島を含む大西洋エリアで勃興したのではないか。

 

そんな学説が注目されています。

 

これまではドナウ川上流域の中央ヨーロッパが揺籃の地とされてきました。

 

それがまさかのまさか、ずっと西の方というのだから驚きます。

 

詳しく言うと、ポルトガルの南部アレンテージョ地方、アルガルヴェ地方を中心に青銅器時代(紀元前7世紀)の碑文がいくつも見つかったのです。

 

古代の地名から「タルテシアンの碑文」と呼ばれています。

 

フェニキア文字で書かれています。

 

その文面、ケルト語の可能性があるというのです。

 

ケルト人は独自の文字を持っていなかったので、海洋民族フェニキア人の文字を使ったとみられています。

 

遺伝子解析の結果からも、これらの地域でケルト人が広範に定住していたとの情報も得られています。

 

おーっ、定説を覆す~!!

 

「ケルト」をライフワークにしているぼくの心が揺さぶられないはずはありません。

 

とにかく「タルテシアンの碑文」とやらをこの目でしかと見てみたい。

 

現場主義を唱えるぼくには当然のことです。

 

ということで、21日からポルトガルに出発します。

 

首都リスボンから南部に向かい、日中の気温が軽く40度を超える乾燥地帯で取材を続けることになります。

 

帰りは、大西洋に浮かぶマデイラ島へ飛び、マデイラワインをしこたま飲んで、体を癒そうと思っています。

 

ポルトガルへは14年ぶり3度目。

 

本当に落ち着く国です。

 

食べ物が美味しいし~(^o^)v

 

財政危機に直面している現状を踏まえ、どう変わったのか、気になるところです。

 

あぁ、だんだんモチベーションが高まってきた。

 

イェーツ~!!

-ケルト, 旅

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

関連記事

映画の地を訪ねて(6)英セント・アンドリューズ~『炎のランナー』

映画の地を訪ねて(6)英セント・アンドリューズ~『炎のランナー』

秋はスポーツの季節ですね。 今日も爽やかな好天。 午後から20キロほど走ってこようと思っています。 ランニングと言えば、『炎のランナー』という素敵なイギリス映画がありましたね。 そのロケ地になった英・ …

バルト3国レポート~(2)

バルト3国レポート~(2)

バルト3国は思いのほか治安がよかったです。もちろんうさん臭いところもありましたが、でも昼間ならべつにどうってことなかったですよ。警察官もあまり眼につかなかった。 リトアニアの首都ヴィリニィスを散策して …

英スコットランド、独立するのかな~??

英スコットランド、独立するのかな~??

英国(連合王国=UK)北部スコットランドの独立賛成派が過半数を突破~!   こんなニュースが入ってきました。   日本ではあまり注目されていませんが、独立を問う住民投票が18日に行われます。   この …

『映画とウイスキーからみるアイルランド』、24日(日)、アイルランドフェスでトークショー

『映画とウイスキーからみるアイルランド』、24日(日)、アイルランドフェスでトークショー

WBCの準決勝、侍ジャパンがプエルトリコに敗れました~o(><)o   サインミスがあったりしたけれど、向こうは強かった。   そう思いましょう。   ナインのみなさん、 …

四国の観音寺に行ってきました

四国の観音寺に行ってきました

ゴールデン・ウィークの2日目。 半ば衝動的に四国は香川・観音寺市へ日帰り旅行をしてきました。 映画化もされた『青春デンデケデケデケ』の舞台をこの目で見たかったからです。 読売新聞で随時、連載している『 …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。