大阪ヨーロッパ映画祭が明日(22日)から、堂島のホテルエルセラーン大阪をメーン会場にして開幕します(26日まで)。
今年で19回目。
すっかり晩秋の大阪の風物詩になりましたね。
開幕を前に今日、同ホテルで記者会見がありました。
出席したのは、映画祭実行委員長のパトリス・ポワトーさん、ドイツ=スイス合作『ずっと二人で』のゾフィー・ヘルドマン監督と出演俳優のカリーナ・ヴィーゼさん。ハンガリー映画『ファイナル・カット』のジョルジュ・パールフィ監督と脚本家ジョーフィア・ルットカイさん。
写真は、左からジョーフィアさん、カリーナさん、パトリスさん、ゾフィーさん、カリーナさん。
ドイツ=スイス合作の『ずっと二人で』は高齢化社会の問題をえぐった作品。
この映画祭の名誉委員長を務める名優ブルーノ・ガンツが主演してはります。
「老後の過ごし方について、いろいろ考えていただきたい」(ゾフィーさん)
「厳しいテーマを描いた作品です。日本の方がどう受け止めるか興味があります」(カリーナさん)
ハンガリーの『ファイナル・カット』は、有名な450作品のカットを編集して、1本のラブストーリーにしたユニークな映画です。
これは非常に興味があります。
「16年前、映画誕生100年のイベントで企画した、映画へのオマージュともいえる作品です。しかし技術的に困難で、断念しましたが、デジタル化が普及したことで、何とか完成させることができました」(ジョルジュさん)
「仕事を通じて、幸せになることは大事ですからね」(ジョーフィアさん)
著作権が絡み、一般上映はできず、こうした映画祭でしか観られないとか。
その意味で、ぜひ観てみたいです(^o^)v
記者会見終了後、ハンガリーから来たお2人さんの間にちょこんと座り、記念撮影。
厚かましいですね(^o^)v(^o^)v