大阪・九条にあるミニシアター、シネ・ヌーヴォ で、きのうから18日(金)まで、『浪花の映画の物語(その1)』と題して、大阪の映画6本が上映されます。
今年の夏に大阪映画、一挙50作品上映というすごい企画が立案されておりまして、その前触れ的な上映会です。
上のチラシの女優は、谷崎文学を映画化した『細雪』(1959年)で主演した山本富士子さん。
若い人は、名前すら聞いたことがないのでは……。
大阪で生まれたお人です。
『細雪』をはじめ、『王将』(48年)、『いとはん物語』(57年)、『当りや大将』(62年)、『大阪の女』(58年)、『卍』(64年)の6作品は、いろんな形で大阪を活写しています。
伊藤大輔監督の『いとはん物語』と中平康監督の『当りや大将』は未見です。
きょうは、大阪の芸人たちのたくましい生きざまを描いた『大阪の女』を観に行きます。
大阪出身の名女優、京マチ子のエネルギッシュな演技を久しぶりに見れるのが楽しみ、楽しみ。
そんなわけで、お酒に合うオススメ本の紹介はきょうもお休み。
明日から続きをアップします~♪
浪花の映画の物語(その1)
投稿日:2011年2月6日 更新日:
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