写真集「ケルト」紀行(上下巻)の締め切りが迫ってきており、ちと焦り気味ですが、気分転換を兼ね、きのう11日の夜、湖国・滋賀県の彦根に泊まりに出かけました。
関西大学社会学部マスコミュニケーション学専攻JP3期生の卒業合宿です。
もうすぐ社会へ巣立っていく大学4年生の彼らを見たくて~。
琵琶湖に面した関西大学の福利施設で、近江牛のスキヤキをたらふく食べ、お風呂で汗を流してから、ラウンジでみんなと語らい、カラオケを楽しみました。
少し酔っていたので、写真を撮るのをすっかり忘れていた~×××
今朝、食事の前、猛烈に吹きつける北風に当たりながら、ひとりで湖畔を散策~。
湖面は波立っていました。まるで踊っているかのように……。
琵琶湖の統治者のごとく、デーンと構える息吹山が眼に飛び込んできました。
雪を抱いたその山はスコットランドの最高峰ベン・ネビスとどことなく形が似ており、一瞬、ネス湖の湖畔に立っているような錯覚に陥りました。
眼を北に転じると、湖面のはるか向こうに比良山系が連なっています。どうしようもなく寒々しい冬の山。
それは淡彩画の世界……。日本っていいなぁ。
ふとそう感じました。
あゝ、琵琶湖、びわこ、ビワコ、琵琶湖……
投稿日:2010年2月12日 更新日:
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