告白します。ぼくはバスが大好きです~! 見るのもいいけれど、乗るほうがもっといい。海外に出向けば、かならずバスを利用します。
バスを正面から見ると、表情があります。というか、人や動物の顔に見えてきます。そう思いませんか? ボンネットバスなんて、子犬にそっくり~! 可愛くてたまりません。
小さいころ、大阪市営バスにもボンネットバスがまだ少し走っており、ぼくの手を引っ張ってバスに乗ろうとする母親に、「ボンネットしか乗らへん」とよくダダをこねていたとか。
最近ではほとんどお眼にかかれません。1年を通じて定期的に運行しているボンネットバスはないそうです。すべて期間限定か観光用。伊豆を走っている「伊豆の踊り子号」はよく知られていますよね。
アメリカでは、スクールバスに使われているようです。映画でもしばしば登場します。しかしそれがあまり可愛くない。車体が大きすぎるんです。ヘンテコなダックスフンドみたいで~。
で、昨年の夏、地中海に浮かぶマルタ島を訪れ、路線バスとして活躍しているボンネットバスに乗れ、心がときめきました。こぢんまりとした車内がとても居心地よかった~!
アジアやアフリカでは、いまなお現役で使われているボンネットバスがまだまだ多くあるかもしれません。いちど全世界のボンネットバスを制覇してみようかな~♪
最近、無性にビアガーデンを恋しく思えたり、ダイヤル式の黒い電話を使いたくなったり、万年筆で手紙を書いてみたり……。どうも懐古趣味が出てきたようです。年をとってきた証拠かな(笑)。
あゝ、急にレコードでジャズを聴きたくなってきた~♪
あゝ、懐かしのボンネットバス~
投稿日:2009年6月15日 更新日:
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