今年もいよいよフィニッシュですね。
昨年暮れ、44年間連れ添ってきた嫁さんがいきなり黄泉の国へと旅立ってから、独り暮らしのスタート。
当初、どうなることやらと不安だらけでしたが、お隣さんをはじめ、友人、知人と思いのほか多くのサポートがあり、気が付けば、順調に日々を過ごしていました。
スケジュール帳をめくると、数えきれないほど多くの方がお参りに来てくださっていました。
ホンマに感謝しています!
手料理にハマり、外食がめっきり減ったので、バーへ足を向ける回数が少なくなりました。
こら、アカン、来年は復調させるつもりです(笑)。
4月に地中海のマルタ島で散骨したとき、改めてこう思ったのです。
「嫁さんの分までしっかり生きよう! それが何よりの供養になる」――と。
東龍造の筆名で編んだ初小説『フェイドアウト 日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』(幻戯書房)が舞台化され、大阪で2回、広島で1回公演でき、さらに小説の第2弾『おたやんのつぶやき 法善寺と富山、奇なる縒り糸』(同)も上梓でき、嫁さんも向こうで喜んではると思います。
来春には、久しぶりに「武部好伸」の名でエッセイ風の読み物が出版化されます。
お楽しみに!
そして、わが阪神タイガースの優勝と日本一~!!
もうたまりませんでしたわ。
そんなわけで、ことさら充実した1年になりました。
来年も、自然体で生きていくつもりですので、よろしゅうお願いします。
それでは、皆さん、良いお年をお迎えください。