昨日、ちょかBandの相方、疋田さんと甲子園球場にいました。
マジック「1」となった阪神タイガースが、18年ぶりに自力で「アレ」を実現させる瞬間を見るために!
席は内野のプレミア・シート。
まさに天からの授かり物……。
Tさん、ホンマにありがとうございます。
疋田さんとは、岡田監督の前回優勝時(2005年)に3塁アルプス席にいて、レフト金本がウィニングボールのライナーをキャッチした姿をしかと目撃しています。
今回もその現場にいるのがウソみたい。
何だか運命めいたモノを感じました。
ここでは試合展開を記しませんが、才木を先発に要した阪神が4対3でGを下し、「アレ」を成し遂げました!!
セ・リーグ優勝です。
2リーグ制になって6回目。
阪神、正味、強かった。
ヒットを打たなくても点を取るのだから、すごい。
岡田監督の采配が冴えまくっていました。
前回より、ずっと丸くなりはった。
そんな岡田監督が6回、宙に舞いました。
早逝した横田選手のユニフォームを持って、選手らが球場内を1周したときは、さすがに感涙してしまった。
ウェーブも起こり、お祭り騒ぎでしたね。
そのあと大阪ミナミへ直行し、道頓堀界隈へ。
警察官だらけで、規制の嵐、完全に群衆を抑え込んでいました。
戎橋も北行き一方通行になっており、立ち止まることができません。
それでも遊歩道から道頓堀川へ飛び込んだ人が20数人いたらしいですが……。
宗右衛門町との交差点で、何度も六甲おろしが巻き起こりましたが、あの1985年の優勝時に比べると、熱量が10分の1くらいでした。
群衆も10分の1くらいか……。
ミナミ一帯が「無法地帯」となった38年前の情景が隔世の感に思えました。
ホンマ、想定外に静かだったので、拍子抜け。
西道頓堀の立飲み屋へ入ると、外国人観光客の巣窟でした。
オランダ人とか。
彼ら、阪神優勝を承知していたのか、阪神の法被を着たぼくらを見るなり、「ダッ、ダッ、ダッ」とサッカーの応援のような歓声を上げてくれました。
ワケがわからん(笑)
その後、東心斎橋の居酒屋へ入り、疋田さんの息子(笑福亭智丸)も合流し、じっくりと阪神談議に花を咲かせました。
歩いて帰宅したら、何と午前4時でした!!
年甲斐もなく、羽目を外してしまいましたわ。
ともあれ、思い出深い「阪神セ・リーグ優勝日」になりました~
クライマックスシリーズをクリアし、日本シリーズで、38年ぶりに日本一になってほしい!
まだ当分、阪神に振り回されそうです(笑)。