今日の午前中、嫁さんの納骨を済ませてきました。
大阪・本町の津村別院(北御堂)で「永久納骨」という形です。
つまり「合祀」。
ぼくは次男で、しかも子供がいないので、最初からお墓を作るつもりはなかったです。
生前、彼女の死生観を鑑みると、この形式がベストと思えました。
本堂でご本尊の阿弥陀様に手を合わせれば、それが本人への供養になるんですから。
自宅から徒歩12~13分とあって、散歩がてらお参りできますし。
大阪の本町と散骨した地中海のマルタ……。
「私の望み通りにやってくれて、おおきに。お疲れさんでした!」
納骨を終え、自宅へ歩いて帰る途中、そんな嫁さんの声がはっきり聞こえました。
マルタでの散骨の時以上に、心が軽やかになったような気がします。
明後日、ちょうど半年目の月命日です。