小正月の昨日、大学の最終講義を無事、終了しました。
関西大学社会学部の「マス・コミュニケーション特論A」です。
秋学期だけなので、昨年9月末から授業がスタートし、以降、ずっと対面授業を続けてきました。
リモート授業でなくてよかった
やっぱりリアルに学生と接しないと、絶対にあきません。
もっとも、大教室に受講生がパラパラという完璧なソーシャルディスタンスを通しましたが~ (笑)
記者時代とフリーになってからの拙い取材体験をたっぷり伝え、報道メディアに対する彼らの偏見、誤解が少しでも解けたのが大きな収穫でした。
授業の初日、マスコミへの感想を聞くと、ほとんどマイナス・イメージだったからです。
ショックでした……(>_<) だから、この言葉で講義を締めました。 「一面だけを見て、全体像を捉えたらアカンで。視野を広くするため、もっと教養を身につけてほしい~ 」 このあと、「到達度を確認するための確認問題」に取り組んでもらいました。 言うなれば、定期試験に準じる筆記試験です。 自分の頭で考える問題を出しました。 そして恒例の「5本締め」でお開き~ 学生に書いてもらった授業の感想を書むと、涙が出てきそうになりました。 集約すると……。 「想定外の内容。メディアだけでなく、時事問題、映画、ケルト文化、人生論、爆笑エピソード、その他もろもろてんこ盛り。大学で一番、楽しい授業でした~ 」 ホンマ、ありがたいです。 投げたボール(エネルギー)、ちゃんと返ってきました~!! 来期も秋からこの授業を担当します。 関大で教えて21年目に突入です~ (^_-)-☆