武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

『3時10分、決断のとき』~理屈抜きに面白い西部劇~!!

『3時10分、決断のとき』~理屈抜きに面白い西部劇~!!

 これは面白かった。日経新聞の映画評で迷うことなく★★★★★をつけました。絶対に満足しますよ~!   *     *     *     *     *     * 久々の本格西部劇。銃弾が飛び交い、 …

映画の地を訪ねて(6)英セント・アンドリューズ~『炎のランナー』

映画の地を訪ねて(6)英セント・アンドリューズ~『炎のランナー』

秋はスポーツの季節ですね。 今日も爽やかな好天。 午後から20キロほど走ってこようと思っています。 ランニングと言えば、『炎のランナー』という素敵なイギリス映画がありましたね。 そのロケ地になった英・ …

10代の鮮烈なときめき~『溺れるナイフ』

10代の鮮烈なときめき~『溺れるナイフ』

強さがビンビン伝わってくる。   それは思春期の恋愛ドラマという理由だけではない。   迸る熱い演出が登場人物に乗り移っていたからだ。   少女漫画の世界を洒脱に映画化し …

ニース&コルシカ島紀行(9)9月8日~バスティア博物館の特別展示『コルシカ人のアイデンティティーと移民』

ニース&コルシカ島紀行(9)9月8日~バスティア博物館の特別展示『コルシカ人のアイデンティティーと移民』

コルシカ鉄道で到着した西海岸のバスティアは非常に雰囲気のいい街でした。 人口は6万人弱です。 フェリーターミナルの周辺はアジャクシオよりも洗練されており、街全体の活気もこちらの方が勝っているような気が …

意味深なタイトルの家族映画~『ハッピーエンド』

意味深なタイトルの家族映画~『ハッピーエンド』

心がざわめく問題作を撮り続けるオーストリアの名匠ミヒャエル・ハネケ監督。 老夫婦の物語『愛、アムール』(2012年)から5年ぶりの新作はブルジョワ家庭に焦点を当て、家族の軋みをあぶり出した。 冒頭から …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。