武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

映画

やっかいなおっさんが甦った!~ドイツ映画『帰ってきたヒトラー』

投稿日:

IMG_20160524_0001

ドイツという国はつくづく大人だと思う。

あの独裁者アドルフ・ヒトラーを現在に甦らせ、ブラックコメディーに仕上げているのだから。

17日から公開の『帰ってきたヒトラー』。

映画ファンのための感動サイト、シネルフレ(Cinerefle)の「武部好伸のシネマエッセイ」であれこれと書かせてもらっています。

-映画

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

骨太な報道メディアの社会派映画『新聞記者』(28日から公開)

骨太な報道メディアの社会派映画『新聞記者』(28日から公開)

日本では、どういうわけか、政治を扱った報道メディアの社会派映画がほとんど作られていません。 アメリカでは、『大統領の陰謀』をはじめ、『ニュースの真相』、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』などいろ …

最恐のエンターテインメント~『来る』(公開中)

最恐のエンターテインメント~『来る』(公開中)

映画ファンのための感動サイト「シネルフレ」で『武部好伸のシネマエッセイ』というコーナーを持たせてもらっています。 12月分は現在、公開中の日本映画『来る』です。 夜半、ウイスキーをちびちびやりながら、 …

社会派映画『ペンタゴン・ペーパー/最高機密文書』と人物映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

社会派映画『ペンタゴン・ペーパー/最高機密文書』と人物映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』

映画の祭典アカデミー賞で、てっきり作品賞を受賞すると思っていた『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』が無冠に終わり、いささか驚きました。 まさに今のトランプ政権下にあってこそ生み出された社会派映画だ …

エディンバラを舞台にした心染み入るアニメ~『イリュージョニスト』

エディンバラを舞台にした心染み入るアニメ~『イリュージョニスト』

(C)2010 Django Films Illusionist Ltd/Cine B/France 3 Cinema All Rights Reserved. 英仏合作の素敵なアニメ『イリュージョニ …

こんな夫婦ドラマが上映されます~『SAYAMA』

こんな夫婦ドラマが上映されます~『SAYAMA』

久しぶりのブログです。 先週の土曜日(10月5日)、日本ペンクラブの京都例会の懇親会を中座し、京都市内のバーで気付けがわりに美味なモヒートを味わってから、ええ塩梅で甲子園へ駆けつけました。 甲子園の阪 …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。