映画の締めとなるラストシーン。
名作といわれる映画は、どれもラストシーンにこだわりを見せています。
極めつけといえば、『第三の男』(1949年)。
ウィーンの中央墓地でカメラを80秒間、据え置きにして撮ったシーンは、映画史上屈指の名場面です。
そこには映画の主題が凝縮されています。
ほかにも、チャップリンの『モダン・タイムズ』(36年)、西部劇の名作『シェーン』(53年)、ヴィスコンティの美学が映える『ベニスに死す』(71年)、洒脱なラブストーリー『めぐり逢えたら』(93年)……。
こうしたラストシーンについて、12月8日(土)13:00~14:30、NHK文化センター神戸教室の「ときめきシネマ・ワールド」でたっぷり解説します。
絶対に飽きさせません、ソンをさせません~(^o^)v
お気軽に聴きにきてください。