武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

大阪

赤く妖しく浮き上がる大阪城

投稿日:2011年5月16日 更新日:

大阪・道頓堀の松竹座で團菊五月大歌舞伎(夜の部)を鑑賞してから、うちに帰って大阪城の天守閣を見ました。
ほんのりと赤くライトアップされ、かなり妖しく目に映りました。
話題の大阪映画『プリンセス トヨトミ』の公開(28日~)に先立ち、西の丸庭園で特別プレミア試写会が催され、その演出のためにクライマックスシーンと同じ色の天守閣を再現したそうです。
あわてて一眼レフで激写しました。
オートで撮った1枚目はちょっと明るい感じ。
大阪城(1)
2枚目は露出と絞りを変えて撮ったんですが、かなり暗い。
でも、この方が肉眼に近いです。
大阪城(2)
50数年間、大阪人として生きてきましたが、こんな大阪城を見たのは初めて。
映画配給会社(東宝)の企画とはいえ、イチビリ精神がビンビン感じられ、まぁ、ええんちゃいますか。

-大阪

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

隆祥館書店「作家と読者の集い」200回突破記念パーティー~(^_-)-☆

隆祥館書店「作家と読者の集い」200回突破記念パーティー~(^_-)-☆

大阪市内の中心部、谷町六丁目にある町の本屋さん、隆祥館書店が8年前から1か月に2回のペースで「作家と読者の集い」を続けておられます。 このほど200回を突破したので、その記念パーティーが昨夜、中之島の …

舞台『フェイドアウト』の俳優さんらと初顔合わせ~(^_-)-☆

舞台『フェイドアウト』の俳優さんらと初顔合わせ~(^_-)-☆

アップするのを忘れていました! クリスマスの夜(25日)、来年2月公演の演劇『フェイドアウト』に出演する4人の俳優、脚本・演出家、照明、衣装の担当者、そして原作者(東龍造)らが会場のイサオビル(大阪市 …

懐徳堂秋季講座~『大阪映画事始め』11月24日~26日

懐徳堂秋季講座~『大阪映画事始め』11月24日~26日

江戸時代、大坂の庶民の学問所だった懐徳堂は、ぼくの母校、大阪大学文学部のルーツといわれています。 その懐徳堂記念会が春と秋に特別講座を開いています。 今秋のテーマは『大阪の映画、映画のなかの映画』。 …

映画興行120年目(2月15日)、刺激的な1日になりました~(^_-)-☆

映画興行120年目(2月15日)、刺激的な1日になりました~(^_-)-☆

昨日、2月15日は、日本で初めて映画興行が催されてちょうど120年目でした。   明治30(1897)年2月15日~28日、南地演舞場(現在のTOHOシネマズなんばが入る東宝南街ビル、なんば …

大阪ストーリー(1)路地は大阪の原風景

大阪ストーリー(1)路地は大阪の原風景

大阪メトロ(旧大阪市営地下鉄)のアプリ「Otomo!」が今年10月末で終了しましたが、そのアプリで「大阪ストーリー」というエッセイを2018年3月から16回続けました。 ありがたいことに、「ぜひとも読 …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。