武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

大阪 映画 舞台『フェイドアウト』

舞台『フェイドアウト』広島公演のリポート!!

投稿日:2023年12月18日 更新日:

舞台『フェイドアウト』の広島公演が16,17の両日、広島YMCAコンベンションホールで開催されました。

初の地方公演とあって、原作者としてちょっぴり舞い上がりながら、初日、1回目のステージ(18時~)の前に行われる14時からのゲネプロを観るため、昼過ぎに広島入り。

スタッフ、4人の役者さん、地元の上演実行委員会のメンバーらとお会いした瞬間、妙に心が和みました。

演技空間が、大阪公演(西区新町のイサオビル)の倍ほどもあり、かなり舞台設定が異なっています。

どうやら結婚式や披露宴などの会場らしいです。

天井から照明を吊り下げるバーがないので、横からの照明になり、2つのスクリーンに映像を投影するプロジェクターがスクリーンの後ろに設置されていました。

シャレでカープ帽を被っています(笑)

物販、拙著の販売も準備OK

書籍は、大阪から来てくださったイサオビルの井場さん+新田さんが担当してくれ、助かりました。ありがとうございます。

はて、どんなステージになるのか、楽しみ、楽しみ~。

   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

ゲネプロには、崇徳高校の新聞部員(3人)と市立古田中学校の演劇部員(8人)が招待されていました。

わっ、女の子ばかりでした!

女子生徒に説明する増田さん

橋口俊宏さん、西野内仁志さん、原田智子さん、古川智さん~、4人の役者さんのテンションが上がっていたのか、かなり盛り上がっていました。

西野内さん

原田さん

古川さん

なるほど、こんな具合になるのか!

大阪公演とはひと味違ったテイストに仕上がっていました。

バッチリ!

ラストシーンでは、彼女たちがみな涙していました。

若い人たちに感動を与えることができた演劇!

手ごたえ十分ですね。

終了後、演出家の増田雄さんが新聞部員から取材を受け、役者さんも演劇部員と歓談するなど何ともほほ笑ましい光景が見られました。

これからは、ヤングに焦点を絞った「集客」を考える必要があるかもしれませんね。

ゲネプロ終了後、関係者全員で記念撮影に臨みました。

 ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

18時からの最初の本番!

約80人の座席がすべて埋まっており、熱気ムンムン。

2日目の2公演も同じでした。

本番は、ゲネプロの勢いそのまま、かなりヒートアップ~!

役者さん、確実にブラッシュアップしていました~!

広島で初めて映画興行がなされた場面を追加したので、地元の方に喜んでいただき、ホンマにうれしかった。

笑いも大阪とほぼ同じ。

終演後のアフタートークでは、広島バージョンでお話ししました。

最後に、忖度してカープ帽を被ったら、えらい受けましたわ~(笑)

あくまでもシャレです。

トラ魂は売っておりませんから、ご安心あれ!

ともあれ、アフタートークが好評だったようで、よかった、よかった。

広島在宅の関大武部ゼミ生3期生のあやちゃん(高山亜矢子、2006年卒)が観に来てくれ、旧交を温めました。

こういうのはすごくうれしいです。

終演後、広島アイルランド交流会の面々と、流川の会員制チャーニーズレストランで会食。

2017年にその交流会で講演したので、お声がかかった次第です。

何とも温かいおもてなしでした。

写真を撮れなかったのが残念!

そのあと、地元のRCC中国放送でデスクをしている大学の元教え子(JP1期生)の寺岡俊君(2008年卒)と一献傾けました。

先日、この劇をニュースで流してくれた彼は、すっかり報道人になっていたなぁ~。

観劇できなかったのが残念と悔しがっていました。

そんなこんなで、ホテルに帰ったのが午前1時半。

あゝ 楽しかった。

 ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

2日目は、11時~と15時~の2回上演。

大阪から盟友の大牟田聡さん(MBS)がはるばる駆けつけてくれ、大学の後輩で、広島大学教授の「ケルト同志」桑島秀樹さんと再会し、3人でお好み焼きのランチを楽しみました。

こんなメンバーでお好み焼きを頬張るとは思わなかった!

桑島さん(左)が切れていました!

大牟田さんとお好み焼き

お好み焼き店の前で、桑島さんと

桑島さんと会場で

古巣新聞社の元カメラマンで、今ではFacebook友達になっている奥村宗洋さんともウン10年ぶりに会え、心斎橋大学大学院2期生の芝加代子さんとも再会できたのもうれしかったです。

お2人とも広島在住です。

さらに千秋楽では、大阪・谷町6丁目の隆祥館書店の店主、二村知子さんも来てくれました。

彼女の顔を見たとき、何か心強く思えましたのが不思議~(笑)

美女に挟まれて(笑)。左が二村さん、右がイサオビルの新田さん

このように、あっという間に、3ステージ満席で無事に終わりました。

上演実行委員の皆さん、役者さん、スタッフさん、お疲れさまでした!

とりわけ劇の主人公・荒木和一のお孫さん、久保田良枝さんには感謝、感謝です。

広島公演の立役者ですから。

彼女とご縁がなかったら、この公演は絶対にあり得ませんでした。

そして寒波の中、足を運んでくださった観客の方々、ホンマにありがとうございます!

ちょっと一息……

 ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

全員協力して、観客席・照明・音響・映像などの機材の撤収作業を済ませ、お待ちかねの打ち上げ!

お店は、『AGRI(アグリ)』さんという創作オリジナルおばんざいの店。

和気あいあいとした中、美味なワインや地酒をチビチビ、グビリとやりながら、生牡蠣、カキフライなど豪勢な料理を堪能しました。

理屈抜きに美味かった!

オーナー店主の女性がすごく個性的で、惹きつけられましたわ。

終了後、橋口さん、西野内さん、原田さんと記念撮影。

あれっ、古川智さんがいませんがな、ハハハ~ (笑)

しかし、ホテルへ帰る途中、その古川さんと増田さんの3人でバーに寄り、グラスを交わしました。

心地良い徒労感と虚脱感……。

あゝ、これでホンマに終わったんやなぁ。

まさに祭りのあとの寂しさ。

素晴らしい体験ができ、夢のような2日間でした。

ありがとう、広島~!!!

-大阪, 映画, 舞台『フェイドアウト』

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。