花粉が飛びまくっているきょう、馬場町のNHK大阪放送局に隣接した大阪歴史博物館までチャリで向かい、時代劇映画『大坂城物語』を鑑賞しました。
きょうから始まった大阪アジアン映画祭の一環として開かれた「おおさかシネマフェスティバル」の上映作です。
といっても、大昔の映画。
1961年(昭和36年)、稲垣浩監督による東宝作品です。
大坂の陣を題材にした、いささか荒唐無稽な内容でしたが、三船敏郎、香川京子、久我美子、山田五十鈴らの若き姿を拝むことができ、それなりに意味がありました。
これも、ぼくがテーマにしている大阪映画ですし。
今年は、大阪城天守閣復興80周年とか。
それを記念しての上映で、もう1本は大映製作の『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』(1966年)でした。
この映画も大阪城が決戦の場となります。
これまで3回ほど観ているので、こちらはパスしました。
映画祭からの帰り、心斎橋の大阪市立近代美術館心斎橋展示室に寄って、『絶滅危惧。風景』と題する展示会(21日まで)を観てきました。
昔ながらの大阪を宿す新世界・西成の街を若手アーティストが独特な感性で切り取っていました。
意外性があり、面白い造形物がいろいろ展示されていましたが、作り手が大阪人でないのも意外でした(☆_☆)
街が面白いんやのぅて、そこに住む人が面白いんや。
つくづくそう実感しました。
おおさかシネマフェスティバル&絶滅危惧。風景
投稿日:2011年3月5日 更新日:
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