武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

映画

今年の映画ベストテン~!!

投稿日:2009年12月30日 更新日:

暮れも押し詰まってきました。
きのうは、今年卒業した関西大学の教え子たち(社会学部ジャーナリスト養成プログラム)+有能な事務員だった女性と素敵な時間を過ごしました。
みな新米の社会人として苦悶しながらも、ちゃんと成長していた姿を見て、すごくうれしかった~!! 教え子から写真が届いたら、アップしますので……。
で、映画の話に移ります。以下、ぼくが選んだベストテンです。例年通り、多分に独断的にピックアップしました。ご了承ください。
『日本映画』
①「ディア・ドクター」(西川美和)
②「嗚呼、満蒙開拓団」(羽田澄子)
③「剣岳」(木村大作)
④「のんちゃんのり弁」(緒方明)
⑤「南極料理人」(沖田修一)
⑥「沈まぬ太陽」(若松節朗)
⑦「ハルフウェイ」(北川悦吏子)
⑧「ヴィヨンの妻」(根岸吉太郎)
⑨「空気人形」(是枝裕和)
⑩「大阪ハムレット」(光石富士朗)
『外国映画』
①「フロスト×ニクソン」米(ロン・ハワード)
②「スラムドッグ$ミリオネア」英(ダニー・ボイル)
③「3時10分、決断のとき」米(ジェームズ・マンゴールド)
④「グラン・トリノ」米(クリント・イーストウッド)
⑤「母なる証明」韓国(ポン・ジュノ)
⑥「レスラー」米(ダーレン・アロノフスキー)
⑦「牛の鈴音」韓国(イ・チュンニョル)
⑧「ジャック・メスリーヌ」仏(ジャン=フランソワ・リシュ)
⑨「セント・アンナの奇跡」米(スパイク・リー)
⑩「イングロリアス・バスターズ」米(クエンティン・タランティーノ)

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。