武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

音楽

ヴィオラ演奏&落語~

投稿日:2009年11月3日 更新日:

文化の日のきょう、かなり冷え込みました。ブルルと震えがきたけれど、かえって頭がシャキッとし、なんだか意欲的になってしまった。
そんな絶好調の祝日に、ヴィオラの四重奏を聴きました~♪ うちのマンションの1階ロビーで演奏会が開かれたんです。
演奏会
ヴィオラはヴァイオリンをひと回り大きくした楽器です。ヴァイオリンやチェロに比べると、かなりマイナーですね。こういう楽器、大好き~♪
程よい低さの音色が、ぼくの脳髄を心地よく刺激してくれました。しかも四重奏というのだから、ひじょうに奥行きのあるサウンドを楽しめました。
演奏曲目は、ボーウェンの『ファンタジー』とヴァインツィールの『夜想曲』、そしてハイドンの『皇帝』。最後の曲は有名ですが、前の2曲はまったく知りません。
ロビーを包み込む重層的な弦の音に身をゆだねると、深まりゆく秋に自分の人生を重ね合わせ、ちょっぴりセンチな気分に浸ってしまいました。
そのうちスーッと澱みのなかに落ちていきそうな感覚に……。
「落ちる」と言えば、落語~!!
きのう関西大学の学園祭で、落研(関西大学文化会落語大学)に所属する2年生の教え子がなかなか聴きごたえのある話芸を披露してくれました。
蝉
千里家蝉丸くん。演目は『代脈』。お医者さんの弟子(助手?)が先生に代わって、べっぴんの娘さんを診るという話です。
学生時代でしたか、笑福亭仁鶴さんが演じてはったのを聴いたことがあります。
高座にあがった蝉丸くん、たたずまいが桂雀松さんとそっくりだったので、驚いた~! 
所作といい、表情といい、学生にしてはハイレベルでした。ぼくの想定内でしたが……。
もっと飛躍できる、そんなパワーを感じましたね。蝉に例えるなら、いまは幼虫の最後の段階くらいかな~。成虫になったら、見ものです!
でも、蝉の成虫は寿命が短いですよね。蝉丸くん、当分、幼虫のまませぇだい精進してください~!

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プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。