さやさやと冷気をはらんだ風がそよぎ、斜面に生い茂るススキがしなやかに揺れ動く。まるで柔らかな絨毯のよう~。
大阪と奈良の境にそびえる葛城山(標高959.2メートル)の山頂は一面、ススキの世界でした。きのう、生まれてはじめて葛城山に登ったのですが(といっても、ロープウェイを使って~)、雲ひとつない爽やかな秋晴れも手伝って、なんとも気分がよかったです。
南側の斜面に降りると、ススキ野の向こうに大阪の最高峰、金剛山(1112メートル)が深い緑を抱えてドッシリ居坐っていました。
日本の秋やな~。そう思わせる光景にウットリ。
斜面のあちこちに木の板が点在しています。眺望ポイントです。そこに寝転がって、ススキをぼんやり眺めていたら、いつしか爆睡~!
気温は18度くらい。風が吹くとひんやりします。でも太陽のエネルギーがほどよく身体を温め、超リラックス状態にさせてくれます。
陳腐な表現ですが、この世の楽園みたいな感じでした。
大阪の阿部野橋駅から近鉄(南大阪線)とバス、ロープウェイを乗り継いで、約1時間半で別世界に到達できます。
いまが“旬”のオススメ・スポットです。
今朝、目覚めると、すごく快適でした。身体が軽~い。
きっとススキからもらったマイナス・イオンのおかげ。そう思っています。
マイナス・イオンを発散する葛城山のススキ~♪
投稿日:2009年10月13日 更新日:
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