サラマンカ(Salamanca)は大学都市です。
1218年に創立、スペイン最古のサラマンカ大学が街中にあります。
イタリアのボローニャ大学、パリのソルボンヌ大学、イギリスのオックスフォード大学と比肩できうる由緒ある大学です。
レベルは知りませんが……(^o^;)
この大学の博物館に行けば、ぼくの取材対象「ケルト」について有益な情報を得ることができるのではないかと思い、昨日、半ば思いつきで(衝動的に?)サラマンカに来た次第です。
博物館の受付で、学芸員(大学の先生?)を呼んでもらったのですが、ケルトの専門家はおられないようで、「ケルトなら、ソリアのヌマンティア博物館に行きなさい」とアドバイスされました。
ありゃりゃ、とっくに行きましたがな~。
そのことを伝えると、「ほんなら、アヴィラ(Avila)の博物館に行きはったらええんちゃいますか」(いつものクセで大阪弁に~!!)
ここからそう遠くない。
よっしゃ、夕方、列車で行って、今日はそのアヴィラで泊まろう。
正直、バスに飽きましたから~(^o^;)
ということで、取材は空振りでしたが、古風な大学街を堪能でき、満足、満足~(*^^*)
ぼくの持論ですが、大学は郊外ではなく、街中にある方が絶対にええと思います。
サラマンカ大学は学部、研究所、博物館、図書館、学生ホールが旧市街に溶け込んでおり、厳密にキャンパスというものを形成していません。
もちろん、バルも点在しています。
学生、教授、職員、市民、観光客が渾然一体となって街を歩いてはります。
垣根がないのがほんまにええです~(^-^)v
で、カスティーリャ=レオン州の博物館に入ると、旅の2日目、炎天下、必死のパッチで歩きまくり、ようやく対面できた「牡牛の石像」と再会できました~(^-^)v
別のエリアで見つかったもので、劣化が激しく、牡牛というより、豚でした(笑)
そう言えば、サマランカの街中にもお肉屋さんに美味しそうな(笑)豚ちゃんの模型が飾ってありました。
決めた~!!
ランチはセルヴェッサ(ビール)と生ハムかチョリソーにしよう~(*^^*)