武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

大阪

小説第2弾『おたやんのつぶやき 法善寺と富山、奇なる縒り糸』の見本が届きました!

投稿日:

東龍造のペンネームで編んだ小説第2弾『おたやんのつぶやき 法善寺と富山、奇なる縒り糸』(幻戯書房)の見本が届きました~❗

中編2作、短編1作の作品集で、ハードカバー(上製本)です。

どの作品も亡き嫁さんがしっかり校正し、的確なアドバイスを与えてくれました。

「ダメ出し」の連発で、まるで鬼デスクみたいでしたが、おかげさんで納得いく作品に仕上がりました。

第1稿。嫁さんの手厳しい指摘。7稿目でやっと完成しました。

彼女のサポートがなければ、上梓できなかったです。

ホンマに、おおきに~‼️

「ちゃんと本になりますように~❗」と、生前、毎日、祈願してくれていた嫁さんが黄泉の国へ旅立ってから2か月後に出版化が決まりました。

この本を見せたかったなぁ。

先ほど報告したら、「よかった、よかった!」とあちらで大喜びしてはりましたわ~😁

カバーの写真は、ぼくが深夜、法善寺へ駆けつけ、一眼レフで撮影したものです。

これ、すごく気に入っています~😍

ネットではすでに予約を受け付けていますが、書店では25日以降に店頭に並ぶそうです。

3作とも大阪の人情ドラマです。

ぜひお手に取ってお読みください~✌️

-大阪,

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。