武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

著作一覧

シリーズ第6弾  『ウェールズ「ケルト」紀行~カンブリアを歩く』

投稿日:2008年1月15日 更新日:

ウェールズ「ケルト」紀行―カンブリアを歩くウェールズ「ケルト」紀行―カンブリアを歩く
著者:武部 好伸
販売元:彩流社
発売日:2004-07
定価:2300円+税


 2003年の夏、イギリス西部のウェールズをほぼ踏破してきました。ケルト語の一種ウェールズ語がかなり浸透している現状に吃驚しました。そこにウェールズ人のアイデンティティーを垣間見たのですが、同時にまた、イギリスという国家の多様性を強く実感しました。
とりわけウェールズ語の音楽と詩の祭典ナショナル・アイステズヴォッドが面白かったです。そこで知り合った ウェールズの「生き字引」ともいえるローレンス・メインさんは、白いあごヒゲをたっぷり生やした仙人風のおじさんで、ぼくにいろんな知識、情報、アドバイスを与えてくれました。ありがたかったです。
この本におじさんの写真が載っています。ほんま世捨て人のようなユニークなお人でした。いまどうしてはるんやろ~?

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プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。