武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

ニース&コルシカ島紀行(2018年9月2日~14日)

ニース&コルシカ島紀行(11)9月10日~料理&お酒

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この日は終日、バスティア市内を散策しました。

南側の旧港の向こう側にある旧市街の風情が非常に味わい深かったです。

裏通りに入ると、洗濯物が干されており、イタリアの裏町そのもの。

ジェノバとよく似ているそうです。

今にも朽ち果てそうな建物なのに、それがちゃんと住居になっていたのにはびっくりしました。

哀愁が漂っています。

フランス国内でこんな古色蒼然とした街並みは見たことがありません。

   ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

話を変え、ここで食事とお酒のお話を--。

ニースでは「民泊」だったので、スーパーで食材を買い込み、自室で食べていました.

といっても、自炊ではありません。

生ハム、チーズ、魚のフライ、サラダをあてに、プロヴァンス・ワインをちびちびと~🍷

パンは機内食の残り。

食べ物を無駄にしません~(笑)

これで十分。

コルシカ島ではいろんな特産品を食しました。

海に囲まれているので、魚介類の宝庫と思いきや、「山の島」とあって、食事はブタ、イノシシ、ヤギ、ヒツジなど四足動物がメインです。

どういうわけか、牛肉と鶏肉が見当たらない~。

ブタ、イノシンの内臓ソーセージとテリーヌは、こってり風味で病みつきになりそう。

But、痛風の元やな……( ;∀;)

ヤギとヒツジのチーズも美味い!!

アジャクシオでは、無性に生魚が欲しくなり、マグロのタルタル・ステーキをいただきました。

コルシカの特産料理でも何でもありません~😓

要はマグロの漬けですわ。

ショウガが絶妙に効いており、どことなく醤油味も~。

日本酒が恋しくなりました。

それらとコルシカ産ワインのマリアージュは申し分ありません~(^_-)-☆

全く知らないブドウの品種もありました。

コルシカ産のワインはおそらく日本に入ってきていないと思いますが、どれもトレビアン!

白ワインを頼むと、あろうことか氷が入っていて、びっくりポンでした。

そうそう、スーパーではお寿司が売られていました。

握り寿司の盛り合わせが約5000円。

旅の間に口にした料理を以下、写真でアップします。

ニースの民泊での朝食

手前のカップはブタ、イノシシのテリーヌ

カモのステーキ、絶品でした!

スーパーで購入したタコのオリーブオイル漬け。これも絶品!!!

帰りのフェリー内で食べたチキンカレー

ニースのレストランで食べた鶏の丸焼き

ワイン以外のお酒について--。

コルシカ島のビールは地元のPietra(ピエチュラと発音)社がタイプの異なる3種類を販売しており、独占状態になってます。

最もポピュラーなのが、麦芽に栗を混ぜたピエチュラ。

コルシカ島は栗の産地なんです。

このビールが一番人気ですが、ホップが少なく(あるいは入っていない?)、苦味がありません。

ほろ甘くて、ぼくはちょっと苦手です。

Colomba(コロンバ)という小麦のビールは実にさっぱりしています。

これはアペリティフ(食前酒)向きかな。

ぼくのお気に入りがSerena(セレナ)。

麦芽100パーセントで、ホップがよく効いており、独特な苦味がたまりませんわ。

瓶ビールよりも生ビールの方が断然、おススメです。

お値段はワインとビールは3~4ユーロ(390円~520円)。

バスティアの酒屋のショーウインドーに並べられた世界のビール

当然、リキュールもありますよ。

果実を使ったいろんなタイプが出回っており、概して甘くて淡彩な味わいです。

地中海地方のリキュールはみなこのタイプですね。

そうそう、OREZZAというガス入りの水がめちゃ美味い。

これでウイスキー(行きドバイ空港の免税店で買ったフェイマス・グラウス)を割って、ナイトキャップにしていました。

日本でも購入できるそうです。

ざっとこんな感じで~す。

-ニース&コルシカ島紀行(2018年9月2日~14日)

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。