大阪市内のど真ん中で暮らしていると、北摂はほんまにご縁がありません。
同じ大阪府内にありながら、別世界のようにも映ります。
そんな北摂でキラリと存在感を放つバーがあります。
豊中・服部にあるショットバー・リーです。
その店のオーナー、松下理美さんが昨日(3月31日)、バーテンダー最後のお勤めをされました。
北摂、いや関西で名物女性バーテンダーといわれているのに、何と51歳で潔くバーの世界から去っていくからです。
それも寿引退(再婚ですが)!!
めでたい、めでたい~💛
20年前、オープンしたまなしの店に訪れ、理美さんとご縁ができました。
非常にエネルギッシュな方で、8年前からクライミングや登山に夢中になっているバリバリの山ウーマン。
これからは山で出会った伴侶と毎日、登山に明け暮れるそうです。
で、現役最後となった昨日、ぼくは食の雑誌『あまから手帖』に彼女への「はなむけエッセイ」を書くため、お店を訪れました。
夕刻からぞくぞく集まってきた常連客がみな花束をプレゼント。
店内はかぐわしい香りに包まれ、何とも華やかな雰囲気でした。
理美さんとはいろんなエピソードがありますが、ここではあえて触れません。
4月23日発行の『あまから手帖』をぜひご覧になってください。
お店は、ホテル・バーテンダー出身の岩崎雄一さんがそっくりそのまま引き継ぎます。
なので、バー・リーは今まで通りに営業します。
ともあれ、理美さん、お疲れさまでした!!
そして第3(?)の人生に幸あれ~(^_-)-☆