28日は珍しく曇り空。
夜中に小雨が降ったらしい。
どことなく湿気が感じられます。
ポルトガルに来て、初めて鉄道を使いました。
ファーロから西方のラーゴス行きの普通列車。
いかにもローカル線丸出しのディーゼル車でした。
リゾート地が点在する大西洋岸を走るので、乗客のほとんどが外国人観光客。
英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語……といろんな言葉が飛び交っています。
国際色が豊かですねぇ。
1時間15分でラーゴスに到着。
17年前に来た時に比べ、驚くほどあか抜けしていました。
レトロな駅舎が廃墟と化し、モダンな建物に生まれ変わっていました。
それに、数え切れないほどのヨットが停泊するマリーナ、それに付随する高級ホテルができており、完全にリゾート地といった感じ。
以前からある旧市街周辺の街並みもきれいになっていました。
城壁の門も健在。
かつての奴隷市場の建物も懐かしい。
いつの間にか青空が広がっており、眼前には紺碧の大西洋~!!
ちょっと感動しました(^o^)v
17年前はそのビーチで泳ぎましたが、今回は水着を持ってきていないので、パス。
それに大西洋の水は存外に冷たいのです。
前回、海に飛び込むや、あまりの冷たさにすぐ浜辺に上がったのを覚えています。
旧市街にある博物館で、「タルテシアンの石碑」を目にすることができたのですが、あいにく撮影禁止。
この日はこれで取材を止め、夕方から街を散策するだけにしました。
午後8時ごろに日が傾くと、得もいわれぬ涼風が身体を突き抜けます。
夏のポルトガルは最高!
ほんまにそれを実感できます。
夕食は、安ホテルのベランダでスーパーで買ってきた物をいただきました。
もちろんワイン付きで。
毎晩、必ず1本空けています。
とくにお気に入りが、アレンテージョ地方のMonte Velho
ワインなくしてポルトガルの夜は更けません~(^_-)-☆