武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

ポルトガル紀行(2013年夏)

ポルトガル紀行(6)

投稿日:2013年8月14日 更新日:

27日の朝、アルガルヴェ地方の中心地ファーロからバスで北西の町ローレイへ。

ここもイギリス人観光客が異常に目立ちました。

ざっと見たところ、外国人観光客=イギリス人、そんな感じです。

総じてポルトガルに来る外国人観光客で一番多いのは、やはりイギリス人だと思います。

あとお隣のスペイン人、ドイツ人、フランス人といった具合。

ちなみに日本人は、今回の旅では皆目、会わなかったです。

唯一、目にしたのは最終日、ユーラシア大陸の最西端、ロカ岬で日本人団体客が乗っているバスを目撃したことです。

ローレイの博物館で、「タルテシアンの石碑」を3枚見ることができました。

撮影は禁止でしたが、受付の女性がぼくの必死さを見抜いてくれ、知らんぷりを通してくれました。

これぞ大人の対応ですね(^o^)v

土曜日とあって、町の市場は大盛況。

なんとウツボが売られていました!!

ウツボを食べるとは驚きです~(*_*)

缶詰がいい塩梅です。

こんなレトロなラベルなんですよ。

ファーロに戻り、レストランで間手貝のリゾットをいただきました。

おじやは美味いです。

お米に飢えていただけに、なおさらででした。

アルガルヴェはほんまに魚介類が最高です~(^-^)/

食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れてしまいました。

ごめんなさい!

-ポルトガル紀行(2013年夏)

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ポルトガル紀行(12)最終回

ポルトガル紀行(12)最終回

マデイラ島で4日間、のんびり過ごし、リスボンに戻ってきました。 旅の最後はファド(Fado)を満喫~♪ ファドは人生の哀歓を託した魂の歌。 「サウダーデ」という失われたものに対する郷愁の想いや喪失感が …

ポルトガル紀行(8)

ポルトガル紀行(8)

29日、朝のバスでラーゴスの北東にあるシルヴェスという町へ向かいました。 もちろん、「タルテシアンの石碑」を見るためです。 途中、最近、注目されているリゾート地ポルティマンで乗り換え。 旅ではよくバス …

ポルトガル紀行(9)

ポルトガル紀行(9)

旅の10日目。 ラーゴスからバスで3時間50分かけてリスボンへ。 リスボンが懐かしく思えました。 街の北東部にあるモダンな地区オリエンテのホテルに泊まりました。 近代的なショッピングモールが立ち並び、 …

ポルトガル紀行(7)

ポルトガル紀行(7)

28日は珍しく曇り空。 夜中に小雨が降ったらしい。 どことなく湿気が感じられます。 ポルトガルに来て、初めて鉄道を使いました。 ファーロから西方のラーゴス行きの普通列車。 いかにもローカル線丸出しのデ …

ポルトガル紀行(3)

ポルトガル紀行(3)

24日、今日も快晴。 夏場、ポルトガルは雨とは無縁です。 リスボンのセッテ・リオス・バスターミナルから長距離バスでベーシャへ向かいました。 リスボンの南東140キロにあるバイシャ・アレンテージョ地方の …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。