武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

ケルト スペインひとり旅(2016年9月)

ミニ・レポート~(^_-)-☆

投稿日:

ミニ・レポートです。

旅の順序と異なっていますが、悪しからず。

~(1)~

メセタ(中央台地)はやっぱり暑い~!!

今(17時前)は38度ですが、1時間前は41度ありました。

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連日、こんな感じです。

日陰で寝てはる人があちこちいますわ~(笑)

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昨年、南インドで44度の暑さを経験しているので、ぼくは全くノープロブレムですが~(^-^)v

 

~(2)~

メセタに沈む夕陽。

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午後8時半、ブルゴスから南西のサラマンカに向かうバスの車窓から。

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こんなでっかい夕陽を見たのは久しぶり。

サラマンカに着くのは午後9時過ぎ。

宿屋、ちゃんとゲットできるんやろか~(^o^;)

 

~(3)~

サラマンカという地方都市なう。

夜遅めに安宿を取り、近くのバルで夕食を取っていたら、テレビにペネロペ・クルスが映っていました~!!

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バラエティー番組みたい。

華がありますねぇ~、この人。

何か得した気分~(笑)

 

~(4)~

今、スペインで公開中の映画はこんな感じです。

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『ベン・ハー』(左上)がヒットしているとか。

新聞にそんなことが書いてあったように思います~(^o^;)

メル・ギブソン主演の『Blood Father』(上の真ん中)、気になります。

 

~(5)~

今回、こちらに来て、初めて列車に乗りました。

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サラマンカ(Salamanca)→アヴィラ(Avila)。

約1時間半。

鈍行です。

車両がめちゃキレイ~!!

17年前はこうではなかった。

かっちり定刻にスタート。

車内環境もバッチリ。

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スペイン国鉄(renfe)、見直しました~(笑)

車窓からの光景はずっと同じ。

これぞ、メセタ~!!

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な~んもない。

そして、無人駅ばかりです。

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~(6)~

明日、マドリッドに戻るので、今宵が田舎で過ごす最後の夜。

思いっきり食べてやれ~とアヴィラ(Avila)特産のビーフ・ステーキをいただきました。

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かなりの量なのに(400グラム?)、あまりの美味さにペロリと平らげてしまった~(^-^)v

ちなみにお代金は12ユーロでした(安い~!!)。

夕食後、夜の帳が下りた、城壁内の旧市街を散策。

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夜風がすごく爽やか~。

たまたま訪れたアヴィラの街。

どこか哀愁が漂う佇まい、しっかり網膜に焼きつけました~(^-^)v

 

~(7)~

昨夜、泊まったのは田舎町アヴィラ(Avila)の小さな駅舎の2階にある安ホテル(Hostal)でした。

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荷物持って移動するのが邪魔くさいから~(笑)

どう見ても、木賃宿っぽい感じ。

まぁ、25ユーロ(約2800円)なので、しゃあない~(^o^;)

宿にはこだわりなしです。

でも、心ときめくモノが部屋にありました~!!

天井に取り付けられた大型扇風機。

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昔、銭湯にありましたね。

ひょっとしたら、今でも使っている銭湯があるかもしれませんが……。

今どきヨーロッパのホテルでこれがあるとはちと驚き~(*_*)

Hotelと名のつくところは基本的にエアコンがありますが、HostalやPensionになると、扇風機もなく、窓を開けるしかありません。

カラッとした暑さなので、エアコンが要らないくらいです。

で、この部屋の扇風機、回転スピードが強と弱しかなくて~(;_;)。

強にすると、ビュンビュンではなくで、グォーングォーンと凄まじい音をがなり立てて台風並みの風を発生させます。

部屋の埃も舞い上がってしまうほど~(*_*)

弱では1回転にジャスト2秒かかり、全く扇風機の体をなさない~(笑)

白黒はっきりしすぎや~!!

かなりの年代物。

こういうアナログ感、ほんまええわ~(*^^*)

 

~(8)~

おっ~❗

びっくりしました~(*_*)

小さな田舎町アヴィラから列車でマドリッドにある大きなターミナル駅のひとつ、チャマルティン(Chamartin)駅に到着後、スペイン最後の日なので、ちょっと高級ホテルに泊まろうと思いました。

何せ、昨夜は扇風機の音であんまり寝られませんでしたから~(^o^;)

駅の近くにそびえる高層ホテルに飛び込むと、満室。

しゃあない、別のホテルに当たろうかな~と思うていたら、フロントマンが「隣のマンション形式のホテルなら空いているはず」。

系列のホテルなのか?

周りは住宅街。

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そのマンションの一階にフロントがあり、聞くと、部屋が空いてました~❗❗

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完全にマンションの一室です。

それがめちゃめちゃキレイな部屋。

キッチンもついています~(*^^*)

扇風機ならぬ(笑)、洗濯機も。

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ホテルのプールも使えるとか。

そのチケット付きです。

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空調もバッチリ❗

昨夜の安宿と雲泥の差~(笑)

ベランダから目と鼻の先に駅があります。

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これで宿代が55ユーロ(約6200円)~❗❗❗

ほんま、アンビリーバブル~(*_*)(*_*)

ますますスペインが好きになりました。

イェーツ~\(^^)/

 

~(9)~

スペイン最後の夜はゴージャスな料理ではなく(昨夜、目一杯、牛肉を食したし)、やっぱりバル(Bar)のハシゴでお腹を膨らましました~(笑)

イベリコ豚の生ハム、文句なく美味いですね~(*^^*)

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ワインが何杯でも進みますわ。

3軒目のバルのお姉さん、めちゃめちゃ愛想がよかった。

「シルヴィー・ヴァルタンに似ていますね」

そう言うや、満面笑みを浮かべ、「一緒に写真を撮りましょう❗」

もちろん、OK.

喜んでツーショットを撮りました~(笑)

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このノリ、最高~(*^^*)

マドリッドの夜はほんま、熱い、熱い、燃えてます~❗❗❗。

人、人、人であふれてますわ~。

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平日の夜やのに~(笑)

 

~(10)~

こんな素晴らしい美術館があるとは知らなかった~❗

ティッセン-ボルネミッサ美術館。

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ルネサンスから現代絵画までおびただしい数の展示を誇っています。

とりわけ印象派以降が圧巻。

マネ、モネ、ピサロ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ミロ、ピカソ、ブラック、シャガール、ダリ、モンドリアン……。

モネしか描けないぼんやり光景

モネしか描けないぼんやり光景

 

 

ピサロの風景画は落ち着きます

ピサロの風景画は落ち着きます

 

あゝ、セザンヌ……

あゝ、セザンヌ……

 

ドガの踊り子を観たのは初めて

ドガの踊り子を観たのは初めて

ミロの傑作を見ろ~(^_-)-☆

ミロの傑作を見ろ~(^_-)-☆

 

ギュスターヴ・モローの世界観は凄い!

ギュスターヴ・モローの世界観は凄い!

「青の時代」のピカソ、寂寥感がたまりません

「青の時代」のピカソ、寂寥感がたまりません

ゴーギャンといえば、やはりタヒチ

ゴーギャンといえば、やはりタヒチ

 

キュビズムの極致、ブラックの作品

キュビズムの極致、ブラックの作品

夢幻的なシャガール

夢幻的なシャガール

シュールレアリズム。ダリの代表作

シュールレアリズム。ダリの代表作

ぼくの大好きなモディリアーニがないのが残念でしたが、抽象画の雄カンディンスキーの具象画が新鮮でした~(*^^*)

イングランド王ヘンリー8世の肖像画も!

世界史の教科書に載っていましたね。

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スペインなので、エル・グレコの絵画ももちろんありました。

グレコのタッチは非常に現代的

グレコのタッチは非常に現代的

昨日、バル巡り前の午後4時に入り、閉館の午後7時まで、たっぷり目の保養をさせてもらいました。

写真も撮影できます(当たり前か?)。

マドリッドと言えば、プラド美術館が有名ですが、こちらは比較的、空いており、ゆったりと和んだ空間の中で名作の数々と邂逅できました。

今年に入って多忙を極め、美術展にほとんど行けなかっただけに、よけいに心が満たされた。

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美術で旅を締めくくり。

実にええ塩梅なエンディングでした~(*^^*)

 

-ケルト, スペインひとり旅(2016年9月),

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。