2日目(26日)も快晴~(^^♪
お江戸に青空が広がり、空気も穏やかで、すっかり春の風情です。
昨夜、ちょっと深酒しすぎたうえ、目覚ましをセットするのを忘れ、起きたのが10時すぎ。
爆睡してしまった(笑)。
あわててチェックアウトし、JRとメトロを乗り継いで本郷三丁目に向かいました。
かねぼん(金子郁子さん)とランチをご一緒するためです。
彼女とは、シリーズ第3弾『北アイルランド「ケルト」紀行』(2001年、彩流社)を機に知り合いました。
英語に堪能で、翻訳業で生計を立ててはります。
これまで数回、拙文の英訳でお世話になりました。
ロックやポップス好きなので、ぼくと話が合います~。
ちょっぴりレトロな洋食屋さんで延々、喋りまくった~(^o^)v
そのあとのカフェでもベラベラと……。
このままだと夜まで続きそうな感じでした(笑)。
かねぼんと別れてから、手荷物をコインロッカーに入れ、大学時代の友人が勤務する会社に向かいました。
But、急に彼の方で大事な仕事が入り、ドタキャンされてしまいました~(((^^;)
まぁ、しゃーないです。
時間ができたので、何かと注目されている靖国神社に行きました。
ここは初めて。
都心にこんな閑静なところがあるなんて、ほんまにビックリです~(*_*)
参拝者は思いのほか少なく、ちょっと拍子抜け。
資料館は、言わば、戦争・軍事博物館ですね。
ヨーロッパでこんな博物館をいろいろ訪れました。
なので、別に違和感を抱くこともなかったです。
ただ、先の大戦を侵略戦争と見なさず、戦犯を公務として戦争を遂行した人たちと位置づけているのが非常に気になりました。
戦勝国によって、侵略・戦犯のレッテルを貼られたという歪んだ「被害者意識」が感じられたのです。
すべて日本と日本国民にしか目が向いておらず、日本軍に支配されて多大な犠牲者を出した外国の人たちの惨状に触れられていなかったのが残念です。
零戦や軍艦の模型は、少年の目で楽しむことができましたが…。
なにせ幼少のころ、よくプラモデルを作っていたから。
靖国神社から歩いてローリング・ストーンズのコンサート会場、東京ドームに来ると、開演2時間半前なのに大勢の人が集まっていました。
グッズ売り場は長蛇の列。
ひとまず本郷三丁目のホテルにチェックインし、ベッドに横たわった途端、深いに眠りに陥りました。
すでに午後6時。
ヤバイ! あと30分や!
半ばジョッギング状態でドームへ。
本郷三丁目からは意外と近かったです。
席はステージの真正面。
といっても、スタンドなので、かなり遠いですが、この際、文句言うてられへん~(#^^#)
ロックのコンサートの時、いつも持参しているグレンフィディックのミニチュアボトルを忘れてきて、生ビールを2杯、立て続けにノドに流し込みました。
そして開演を待っていたのですが、なかなか始まらない。
30分経った午後7時にようやくスタート~!!
『Get off of my cloud』~♪
ミック・ジャガー、キース・リチャード、ロン・ウッド、チャーリー・ワッツがめちゃロックしてる~(^O^)/
ノリが良すぎる!!
8年前よりもキレがええなんて考えられますか?
ミックは相変わらず、ステージを走りまくっている。
70歳とはとても思えない。
やっぱりロッカーはスリムでないとあかん。
そう思っていたら、スペシャル・ゲストのミック・テイラーが出演しました。
彼が在籍していた1970年代の風貌からは考えられないほどの肥満体。
ぽっちゃり~( ;∀😉
でも、ギター・テクニックは光っていました。
ブルージーな『Midnight Rambler』で渋いブルースギターをいかんなく披露。
キースとウッドには絶対にできないプレーです。
うまい!!
今回は、ミック・テイラーを見たいというのが大きな目的だったので、ほんまに満足、満足。
ラストの『Satisfaction』では、ぼくも弾けてしまった~(^O^)/(^O^)/
生きててよかった、ほんまにそう思った。
怒涛の2時間15分。
参りましたわ……(笑)。
あんなカッコいい70歳をめざそう!
ポール・マッカートニーの時も同じ想いを抱いたなぁ~。
幸せな気分に浸りつつ、JR水道橋駅で、昨年、関大を卒業したJP6期生(山岡くん)と落ち合い、近くの居酒屋でさしで一献を傾けました。
しっかり社会人になっていました。
てっきり転職の話かなと思ったのに、真逆でしたわ(^^)/
この1年間の取り組みを嬉々として喋ってくれました。
ほんまにええお酒でした。
このあとバーに寄るつもりだったのですが、さすがにストーンズのコンサートでエネルギーを放出しすぎたようで、ホテルに戻ってバタンキュ~”(-“”-)”
3日目(27日)は目覚めがよかった。
気分爽快に東京駅に向かい、新幹線に乗り込んで大阪へ。
振り返れば、めちゃめちゃ充実した東京での2日間在でした。
ストーンズのメンバーをふくめ素敵な再会の数々……。
他にも会いたかった人がいっぱいいますが、それは次回以降の楽しみにとっておきましょう。
さぁ、ちゃんと生きていこっと~♪♪