8年ぶりに来日したローリング・ストーンズのコンサートを観る(聴く)ため、25日から2泊3日で東京へ。
東京でこんなにゆっくり過ごすのは初めてかもしれません~(*^^*)
この機会にいろんな再会を果たそうと思い、精力的に動きました。
初日はポカポカ陽気の中、浜松町からぶらぶら歩いて麻布へ。
そこにある野菜中心の和食店で、橋口孝司さんとランチタイム。
橋口さんとはウイスキーを介してご縁ができ、何と24年ぶりの再会と相成りました。
ホテルのバーテンダー→ホテルのオーナー→電子書籍やWeb系の企画会社の経営者と渡り歩いてきた人です。
一時、心の病を患ったり、大きな負債を抱えて泥沼に陥ったこともあったりしたそうです。
人生、いろいろありますねぇ。
そんな苦しい時を全く感じさせない穏やかな表情で、橋口さんは電子書籍の現状や展望について熱っぽく語ってくれはりました。
ほんま、ええ勉強になりましたわ~(*^^*)
その和食店から歩いて広尾にあるスコッチ文化研究所に足を運びました。
ウイスキー評論家、土屋守さんのオフィスです。
ぼくの新著『ウイスキーアンドシネマ』(淡交社)のベースになった連載でお世話になっています。
ウイスキー専門誌『Whisky World』の編集長をしてはるからです。
土屋さんとは同い年(彼は早生まれなので、学年はひとつ上)。
執筆で忙しくしてはるのに、時間を割いてくれはりまして、2人であれこれとよぉ~喋りました~(^o^)v
ウイスキー業界の現状、新蒸留所の動向……など興味深い知見をいっぱい教えてくれはりました。
中でも印象的だったのが、ニッカの創業者、竹鶴とスコットランド人妻リサとの物語が9月からNHK朝ドラで始まること。
その監修をNHKから頼まれているとかで、当時の模造ウイスキーの実体を探ってはるらしい。
ぼくも気になるところ。
資料がほとんどないので、それを完璧に映像で再現するのはなかなか難しいようです。
そんなこんなで、和やかなコーヒーブレイクを終え、おいとましようとしたら、スコッチを1本プレゼントしてくれはりました~(*^^*)
Berry Bros & Rudd社のBLUEHANGER(6th Limited Released)。
土屋さん、ありがとうございます~!!
このあと、京葉線潮見駅前のホテルにチェックイン。
しばし休憩の後、新宿へ。
今宵は、2005年に関大を卒業した武部ゼミ2期生の東京組との飲み会(プチ同窓会)です。
3人が来てくれました。
社会人9年目。
韓国料理店で、みんなの近況を聞きました。
漫画家、出版社の編集者、ゲームソフト会社の企画担当。
ジャンルはばらばら。
社内事情など本音で喋ってくれたのがうれしかった。
まだ30台の前半、若い、若い~!!
20台で培ってきたバワーを生かし、悩みながらも、前に進んでいってほしい~(^o^)v
あ~っ、楽しいかった~(^O^)/
みんなと別れ、銀座のバーでひとりウイスキー・タイム。
もちろん、新着『ウイスキーアンドシネマ』をPRしました~(^_-)-☆
そんなこんなで、めちゃめちゃ充実した1日でした。
心地よい疲労感を覚え、シーバスリーガル(ミズナラ樽熟成)のロックを味わいながら、銀座の夜に溶け込んでいきました。