熱帯並みの暑さですね~o(><)o
夏の高校野球、開催をずらす方がええかもしれません。
昔と気候が変わってきましたから。
さて、今日からポルトガル紀行をリポートします。
帰国後、9日目。
そろそろ書き始めないと、そのままスルーしちゃいますから。
日記風に綴っていきます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
7月21日、いよいよポルトガルへの旅の始まり。
ポルトガルへは14年ぶり3回目。
1度目は、新聞社を辞めて翌年の1996年、リスボン、コインブラ、ポルト、ファーロなど主な街をほぼ巡りました。
その時、たそがれた風土に惹かれ、以降、ポルトガルはぼくにとって非常に気になる国になりました。
2回目は、その3年後、シリーズ2作目『スペイン「ケルト」紀行~ガリシア地方を歩く』の取材で、スペイン北西部ガリシアを網羅してから、南部アダルシア&英国領ジブラルタルに向かう途中、ポルトガルを駈け足で縦断しました。
リスボンまでの直行便はありません。
今回は関西国際空港から初めてトルコ航空を利用しました。
イスタンブール経由でリスボン。
離陸が午後10時半。
ナイトフライトです。
ヨーロッパに行くのにこんな夜半の便に乗るのは初めて。
トルコ航の機内サービスはなかなかいい。
But,機内食で、いきなり「お寿司か魚料理か、どちらになさいますか?」の選択には面食らいました。
どちらも有無を言わせず、フィッシュです(笑)。
「魚料理か、肉料理」、あるいは「日本食か洋食」というのならわかるのですが……。
イスタンブール空港で、リスボン行きの便まで約5時間半も待たされ、リスボン着が翌22日の午後2時前。
延々、17時間ほど機中にいたことになります~f(^_^;
ポルトガルは遠し……。
リスボンはやはり爽やかでした。
気温が30度あるのに、湿気がほとんどないので、快適そのもの~(*^^*)
宿は、中心部に位置するケーブルカーの路線のすぐ横の安ホテル。
この日はフライトの疲れもあり、14年ぶりのリスボンの街を散歩するだけにしました。
見た目はあまり変わっていなかった。
いや、ケーブルカーの車体や建物の壁に落書きが目立っていました。
現役最高齢(104歳)のポルトガル人監督マノエル・ド・オリヴェイラの名作『階段通りの人々』(1994年)となった場所に落書きが……。
これは昨年、ユーロ危機でポルトガル経済が危うくなったとき、一部の失業者が鬱積を爆発させたものらしいです。
ほんま、見苦しいですねぇ。
夕食は大衆食堂で、バカリャウ(干しダラ)のフライと白ワイン。
今日はもう寝ます。
さぁ、明日から活動開始~(^-^)v