左の男性、元産経新聞記者で、現在、陶芸家として地歩を固めておられる西川光男さんです。
35年ほど前、読売新聞京都支局でサツ回り(事件担当)をしていたころ、ライバル会社なのに、新米記者のぼくにいろいろアドバイスをしてくれはった人です。
優しい先輩記者でした。
産経新聞からFM802に移られ、2009年に定年退職。
在職中の52歳のときに陶芸の世界にはまり、今に至っているそうです。
65歳。
ええ年齢の取り方をしてはりますな~。
京都や東京で個展を開催してこられ、今回、初めて大阪で。
今日、西天満(老松町)のギャラリー「アートサロン山木」へ出向きました。
ほぼ20年ぶりの再会でした。
すっかり芸術家の風貌。
展示された信楽焼の作品はどれも温かい作風で、ご本人の人柄がにじみ出ているようでした。
「制作しているときはほんまにしんどい。でも、こうして展示されたときは、楽しくて仕方がないです」
しんどくても苦にならない。
陶芸がほんまに好きな証しです。
しばし陶芸の説明を受け、焼酎のお湯割り用の容器をひとつ購入し、ギャラリーを後にしました。
素敵な変身だと思いました。
何だか胸が熱くなってきて……。
どんどん作品を創り続けてください。
応援しています(^o^)v
「西川光男展」は2月11日まで。
陶芸に魅せられた西川光男さんの個展
投稿日:2012年2月5日 更新日:
執筆者:admin