ぼくの左に座ってはるご老人をご存知ですか。
現代アートの巨匠、嶋本昭三さんです。
正直、ぼくはお名前を存じませんでした。
不勉強です!!
この人、海外ではかなり著名な芸術家で、欧米の名だたる美術館でよく個展が開かれているそうです。
83歳。
好々爺としてはりますが、内に秘めた芸術家魂はまだまだ燃え盛っておられます。
その嶋本さんの作品を集め、大阪に新しい画廊がオープンしました。
西本町にある橘画廊。
オーナーは元日本経済新聞社記者のJ・Cさん。
日経の紙面でぼくが映画の原稿を書くきっかけを作ってくれたお人です。
昨年、Cさんは新聞社を辞め、一念発起して画廊の世界に飛び込みはりました。
ご立派! ご立派!
現代アートを中心に展開していくとのこと。
きょうはオープニングのパフォーマンスがあり、嶋本さんご自身も来られていたので、ツーショットの写真を撮ってもらいました。
「どんな画材を使ってはるんですか?」
嶋本さんに訊くと、笑みを浮かべて。
「何を使うたか忘れましたわ」
よろしおまんなぁ~。
暑い暑い昼下がり、心に冷気が宿りました。
橘画廊オープン~現代アートの発信地!!
投稿日:2011年7月10日 更新日:
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