東龍造の筆名で編んだ新刊小説『ごんぼ色の残照 大阪龍造寺町物語』《小学生編》+《高校生編》(幻戯書房)。
ありがたいことに、拙著を読まれた、ご縁のある方々から続々と感想が寄せられています。
手紙、葉書き、メール、SNSなど。

昭和39(1964)年と46(1971)年の物語なので、我が身の思い出話を記し、懐かしさが込み上げてきた〜という内容が多かったです。
かつて龍造寺町の隣町に住んでいたという埼玉在住の男性は、ご自身の生家を記した詳細地図を添え、「忘れていた事どもを思い出させていただき、感謝、感謝です」。
何と肉筆で便箋11枚に枚にしたためてきはった東京在住のHさんは「大阪のことは何一つ知りませんが、同年代読者として、すべて共感できました」。
わざわざ隆祥館書店まで出向いて買ってくれはった古巣新聞社の先輩Kさんは「それぞれの時代の景色をまた見て、音を聞くことができたことは嬉しかったです」
端折れば、こんな感じです。
ホンマに筆者冥利に尽きます!
故郷とあの時代を記録に残すことができてよかったです。

日本シリーズで崖っぷちに立たされた神のことなど吹っ飛んでしまった(笑)
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それと、28日の毎日新聞朝刊に載りました。
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大阪版とはいえ、やはりうれしいです。
記事はコンパクトに的を突いてまとめられています。
先日、関雄輔記者が来宅し、取材してくれました。
静岡出身で、まだお若いのに、昭和の大阪の物語にいたく感動してくれ、実に中身の濃いインタビューになりました。
ありがとうございます❗️